Image: Florence Ion / Gizmodo US

来週発売となるiPhone 16シリーズ。Apple(アップル)発表会のデモコーナーで、米Gizmodo編集部が高位機種であるiPhone 16 Proに触ってきました。会場で圧倒的に人気だったのは、あの色。

みんなデザートチタニウム狙い

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ここ最近iPhone 16の噂ばかりウォッチしていたので、全て発表された今はある意味スッキリ。噂のほとんどが現実となった印象です。

チタンを採用している高位機種iPhone 16 Pro/ Pro Maxでは、デザートチタニウムのカラーに、デモ参加者が殺到していました。みんな、最新機種の画像をデザートチタニウムで撮りたいんです。噂されていたブラウンよりもずっと高級感があります。ベージュなんですが、ゴールド感が強い。これ一色でiPhone 16シリーズの大きな変化を思わせるほど、洗練されたパンチ力があります。

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さて、デザートチタニウムは素晴らしいけど、無印モデルのカラーリングも好き。「スペック的にProモデルが欲しいけど、色は無印モデルなんだよなぁ」という話はよく聞きます。が、AppleはProはプロ向けであり、どこかビジネスライクな外観を好むようです。Proモデルはもはや撮影機器という人もいるくらいなので。

とはいえ、やっぱり一瞬だけ言わせて。無印モデルの色、かわいいぃぃ! リアカメラ縦並びのデザインと色のポップさがうまくマッチしていると思います。やっぱり、あの明るいカラーリングはずっとProの人からしたら羨ましいですね。

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コントロールボタンは今後のモデルに大きく作用しそう

ハードで最も大きな変化はカメラコントロールボタン。これ、デモ会場のハンズオンではなく、じっくり使いたいですね。スマホとは昨今コンパクトカメラの側面があるというのを声高に叫ぶような仕様です。

すでに来年iPhone 17の噂も出ており、物理ボタンはなくなる説がありますが、さてiPhone 16でのハード変化がどう影響していくのか…。

無印モデルのほうでカメラコントロールボタンを体験しました。撮影の感圧式のボタンは、軽く押す・しっかり押すの差があり、きちんとそれを感じることができます。メニューやズームは、ボタンを左右にスワイプ。発表会での説明を聞いて多くの人が想像する通りの使い勝手です。いい意味でサプライズなし。

Proらしいサイズ感

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iPhone 16 Proは6.3インチ、 Pro Maxは6.9インチ。前モデルから、ほんの少しではありますが大きくなっています。

大きめ小さめと、それぞれ好みはあるのでしょうが、高位機種=Proモデルは大きめが正解だと思います。むしろ大きいほうがいい。なぜなら、その場での編集や撮影チェックをするような人たちが手に取るだろう端末だからですね。

今年は、ProとPro Maxでカメラ差で悩まなくていいのがありがたい。両モデルの光学ズームオプションは同じです。

Apple Intelligence楽しみだね

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WWDCでの発表以来楽しみなのが、AppleのAI機能、Apple Intelligence。iPhone 16のデモで複雑な編集機能などは目にしましたが、生成テキストやChatGPTなどが使えるようになるのは来月から。

レビュー端末では、カメラコントロール以外に、Apple Intelligenceの使い勝手や空間動画撮影を試すのも楽しみです。

9月20日発売。現在、予約受付中。iPhone 16 Proは15万9800円から。iPhone 16 Pro Maxは18万9800円からとなっています。

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