伊東純也と中村敬斗のスタッド・ランス、迷路のような新ユニフォームを発表!「輝くゴールド」の意味とは
フランス1部スタッド・ランスとキットサプライヤーのPumaは5日、2024-25シーズンの新サードユニフォームを発表した。
このチームには、9月のW杯予選を戦う日本代表メンバーの伊東純也と中村敬斗が所属している。
Stade de Reims 2024-25 Puma Third
スタッド・ランス 2024-25 Puma サード ユニフォーム
2024-25新サードユニフォームは、恐らくホワイトを基調に淡いゴールドのグラフィックが印象的なデザイン。ゴールドを差し色に使ったランスのユニフォームは過去に何度か登場したが、今作ほど華やかなゴールドのユニフォームは初めてとなる。
このゴールドは“シャンパンゴールド”と表現しても問題ないだろう。今作は「ランスの地下」がデザインテーマだが、そこにシャンパンも含まれているからだ。
実はホームタウンのランスはシャンパンで有名な街。ヴーヴ・クリコ、ポメリーといった日本でも有名な大手メゾン(シャンパン生産者)の本拠地でもある。
クラブ側は今作のデザインについて「地下にインスピレーションを得た」とだけ述べている。
ランスの地下とは、ほぼ「ワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)」を意味するものだ。この街の地下には回廊のようなワインカーヴがいくつも存在し、その総延長は驚くことに120キロメートルに及ぶという。ランスの街は正しくシャンパン醸造の一大拠点なのだ。
キットカラーのゴールドは、地元の象徴であるシャンパンの輝きを表したものだろう。迷路のようなグラフィックもカーヴを表現しているのかもしれない。
伊東と中村の着用姿も楽しみな美しきシャンパンカラーの新サードユニフォームは、スタッド・ランスのクラブ公式オンラインストアで販売中。