Image: Chikena / Shutterstock.com

長らく見てない、このコンパクトボディ。

iPhone 16シリーズがもう間もなく発表というタイミングですが、思えば今回のシリーズってminiはないんですよね。直近だと、2021年に登場したiPhone 13 miniが、もっとも新しくて小さいiPhoneになります(この年は第6世代iPad miniも登場した)。

手のひらサイズで持ちやすいminiモデルは、ギズモード編集部にも愛用者多し。そこで、現在もiPhone 13 miniを使っている吉岡さんと谷田貝さんに「iPhone 16シリーズが出るけど、気になる? 乗り換える?」などを、簡単にヒアリングしてみました。

カメラが気になる、とにかく気になる

──谷田貝さんはiPhone 16シリーズ、気になってる? もしくは買い替えの予定はある?

谷田貝:買い替えたいなーとは思ってます。今使ってるiPhone 13 miniがバッテリーの減りがかなり早くなってるのもあるんですけど、やっぱりカメラ機能が気になっていて。

iPhoneのProモデルを使ってる人の写真を見ると明らかに画質が違うし、高画質な写真が撮れるなら取材などの仕事にも使えるかなって。

Image: Apple 

──編集部は最新のiPhoneやProを使ってる人が多いから、どうしても写真写りの違いは感じそうですね。

谷田貝:なんならひとつまえのiPhone 15シリーズでもアリです。カメラ性能はiPhone 16シリーズと大差なさそうだし、USB Type-Cになるのも嬉しいですし。

──吉岡さんは買い替えの予定は?

吉岡:僕は一度バッテリーを交換したので、充電に関する不満はあまりありません。でも、谷田貝さんの言うようにカメラ性能が物足りないって思うことは多いかな。それこそProモデルだと仕事用のサブカメラとしても使えるし。ただ、Proモデルは重くなりそうだから無印のiPhone 16も気になってます。

──iPhone 13 miniの軽さに慣れると、重量感は気になりますか。

吉岡:その、加齢のせいかもしれないんですけど、スマホ使ってると小指がしんどいんですよね。なのでいっそminiから脱却して、無印かProモデルにスマホリングを着けて使うのもアリかなって。

望遠ズームの画質が気になってる

──お二人共、カメラ性能が気になるということですけど、具体的にどんなシーンで画質が気になりますか?

谷田貝:ライブによく行くんですけど、望遠のズームをした時に画質の物足りなさを実感します。

吉岡:わかる。iPhone 15や16は望遠レンズが光学ズームになってるけど、iPhone 13 miniにはそれがない。いわゆるデジタルズームになるから、最新iPhoneの望遠に比べると明らかに画質の違いを感じます。

Photo:かみやまたくみ、iPhone 15 Pro Maxの光学5倍望遠で撮影。

──なるほど。ということは、来年のiPhone 17シリーズにもしminiモデルが登場して、そこに光学望遠ズームがついたら、それが一番うれしい?

谷田貝:最高です!

吉岡:ですね。それ望んでる人、めっちゃ多いと思いますよ。

スペックは充分。あとはもう価格だけ…

──じゃあ、いざiPhone 16シリーズが発表されたら、買っちゃいますか?

吉岡:どうだろ…。正直、Proは値段的に厳しいかなって思いってます。多分、15万円くらいするよね?

──iPhone 13 miniはストレージ128GBで8万6800円だったから、その倍くらいですね。

谷田貝:ほんと高いですよね。私も、いったん様子見すると思います。買い替えはしたいけど、すぐには買わないかな。

──ちなみに、お二人とも一番大きいiPhone 16 Pro Maxには興味なし?

谷田貝:ないです! 私はポケットに色々入れてるので、あんなに大きなスマホを入れる余裕ないです!

吉岡:僕も今のところ選ぶ気はないですね。本体が大きいおかげか本体が発熱したときのアチアチ感もすごいし、やっぱりminiが一番好きです。

miniユーザーは新型を選ぶのか!?

というわけで、吉岡さんと谷田貝さん、ふたりのiPhone 13 miniユーザーにお話を伺いました。ふたりともサイズ感が気に入っている一方で、もっと高画質なカメラが欲しいみたい。仕事にも活用できるなら選んでも満足感は高そうですね。

さて、今度はiPhone 16シリーズ発表後に改めて、発表会を見たiPhone 13 miniユーザーは買い替えるのか? というテーマでヒアリングする予定です。カメラ性能が抜群によかったら、思わず買っちゃうかも?