「新米」求めて長蛇の列 JA徳島市恒例の「玄米まつり」にぎわう【徳島】
とれたての新米を安く販売する、JA徳島市恒例の「玄米まつり」が9月6日から開かれ、多くの客で賑わっています。
(記者)
「昨今品薄が伝えられている米、こちらでは新米が安く手に入るとあって、朝から大勢の人が列を作っています」
この「玄米まつり」は、県内で収穫されたばかりの新米の「コシヒカリ」などを多くの人に味わってもらおうとJA徳島市が毎年開いています。
次々と訪れる買い物客のお目当てはもちろん「新米」。
また、最近の米不足の影響もあり、今回の「玄米まつり」では、コシヒカリ1袋30キロが2023年より4000円高い1万2500円で販売されています。
それでも。
(客)
「3袋お持ち帰り3万7500円」
新米が飛ぶように売れていきます。
(客)
「兄弟の分とかも頼まれたので」
Q.何袋買った
「2つ」
「スーパーで買うよりお得と思う」
(JA徳島市営農経済部松本真司 課長)
「たくさんの人に来てもらいうれしい」
「暑い中農家の人が一生懸命作った米なのでおいしく味わってもらいたい」
「玄米まつり」は7日の午後4時まで、JA徳島市本所など徳島市内9か所で開かれます。
今回は1000袋が用意されていて在庫がなくなり次第終了です。