令和ロマン、“テレビに出ない”発言の真相を初告白。発端は先輩芸人…まさかの事実に爆笑
8月30日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、『M-1グランプリ2023』王者の令和ロマン(郄比良くるま、松井ケムリ)が初登壇。
お笑い研究部の最新企画「令和ロマン“テレビ出ない発言”真相激白スペシャル」が放送された。
教室に現れるなり、「“ある授業”に対して言いたいことがあってやって来ました!」と明かす松井ケムリ。
2人が文句を言いたいという授業こそが、今年4月に鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)が行った「大学お笑い出身芸人が勢力を拡大させている問題」だ。
鬼越は大学お笑いサークル出身の芸人とスタッフがバラエティ界で幅を利かせている状況を問題提起するとともに、令和ロマンについて「出演する番組を選んでいるらしい」と言及していた。
今回、令和ロマンがテレビ出演を断っているという噂の真相を告白。そのなかで、令和ロマンvs鬼越トマホークによる因縁の対決が繰り広げられた。
M-1優勝後、「テレビ出演を断っている」という発言がネットニュースで取り上げられ、物議を醸した令和ロマン。
くるまはその発言について、NON STYLE・石田明のYouTubeチャンネルが発端だと告白する。
くるまによれば、酒を飲みながらお笑いを熱く語るという企画に出演した際、石田が「くるまはテレビとかどうすんの?選んでるの?」と振ってきたため、「まあそうですね…基本的にはあまり出ないって感じにしていますね」と答えたことがきっかけだったとか。
くるまは「8割ぐらい、石田さんが言わせているんですよ。だから、この問題の発端は石田さんなんですよ!」と訴えた。
また、実は『M-1』優勝直後、テレビ番組に出演するつもりはあったと激白。
「でも、劇場の“おさえ”がいっぱいあったので出られなかった。これがまず最大の誤解。僕ら優勝すると思われていなかったんですね、事務所に…。だから全国の劇場にびっしり(スケジュールが)入っていて出られなかった。そうこうしているうちに“テレビに出ない発言”が話題になっちゃって…最初はスケジュールで出られなかったのが、ニュースになったあとはオファーも少なくなって…」と、これまで語ることのなかった真実を説明した。
また、“テレビに出ない”と発言したことで、令和ロマンには“テレビはオワコンだと思っている生意気若手芸人”というイメージがついたことも打ち明けた。
◆テレビに出ない3つの理由
そんな令和ロマンの2人は、自分たちがテレビに出ない3つの理由をきっちり明かしていくことに。
2人が第一に挙げたのは、「そもそもテレビに向いていない」という思い。
実は2018年にデビューした当初は、「テレビにめちゃくちゃ出たかった」という2人。しかし、さまざまな努力を重ねたものの、まったくバラエティ番組に呼ばれず、テレビをあきらめたのだと振り返った。
くるまいわく、当時、若手芸人は『M-1グランプリ』などの賞レースで実績を残すか、特技を生かしてバラエティ番組に出演するか、活躍の選択肢が2択にわかれていたため、「僕らは“テレビはもう無理”ってなって、M-1 に逃げ込むほかなかった」とぶちまける。
さらには、出演番組を選ぶ際の自分たちなりの基準について明かすほか、昭和&平成の“おじさん芸人”たちへの本音も赤裸々に語った。
◆令和ロマンと鬼越トマホークが大激突!
授業では、令和ロマンと鬼越トマホークがたびたび激突。
くるまは鬼越トマホークが4月の放送で「令和ロマンは出演する番組を選んでいるらしい」と発言したことに対し、「“らしい”っていうのが…情けないんすよ。言い切っちゃえばいい。先輩なんだから」とツッコミ。
さらに、出演番組を選ぶことに否定的な鬼越トマホークに「鬼越さんも吉本の芸人として、気持ちはわかるはず。なのにやり玉にあげて“大学お笑い”とかって別のくくりに上げて言うのが悲しい」と、自身の気持ちを吐露した。
「オレらは(番組)選んでいないから!」と反論する鬼越トマホークに、くるまは「デカ盛り番組とかやっていないじゃないですか」と指摘。
すると、「デカ盛り番組、めっちゃ出て吐いたんだよ(笑)」(金ちゃん)、「吐いてから呼ばれなくなっただけ(笑)」(坂井)と鬼越トマホークの2人もぶっちゃけていた。