伊東純也が日本代表帰還! 約半年間を振り返った上での率直な思いは「本当に嬉しい」
9月5日からスタートするFIFAワールドカップ26アジア最終予選の戦いに向けて、日本代表が2日に始動した。3日のトレーニング終了後、MF伊東純也(スタッド・ランス/フランス)がメディア対応に応じ、久々の代表活動に懸ける思いを明かした。
右サイドの“稲妻”が、遂に日本代表に戻ってきた。伊東が日本代表に招集されるのは、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップカタール2023以来およそ7カ月ぶり。そのアジアカップの中で、伊東は週刊誌の報道によってチームからの途中離脱を余儀なくされ、最後まで大会を戦い抜くことはできなかった。
久々に代表のウェアに袖を通した伊東は「本当に嬉しいです」と一言。アジアカップ以降、これまでに3月、6月と日本代表の活動があったが、いずれも伊東は招集外だった。
だが、その期間も日本代表を率いる森保一監督やJFA(日本サッカー協会)のスタッフ陣とは連絡を取り続けていた。自身が日本代表に不在だった約半年間を、伊東は「森保さんを含めたスタッフとはコミュニケーションとっていましたし、(中村)敬斗が代表入っていたこともあって、シンプルに応援してました」との言葉で振り返る。日本代表のメンバー発表会見が行われる度、森保一監督は一貫して「彼を守るため、私自身の判断」といった類の言葉を繰り返していたが、密なコミュニケーションをとっていたことで“不安”を感じることは少なかったという。「いろいろと言われることもあると思いますし、そこを含めてちゃんと話し合った上での判断でした」と明かした。
また、この夏は日本代表の活動がなかったことで、2020年夏に柏レイソルから海外挑戦を決断して以降、初めてゆっくりオフを過ごすことができたそうだ。リフレッシュして迎えたプレシーズン期間には、日本ツアーで国内の4チームと対戦。「みなさん温かく迎え入れてくださいました」とツアー全体を通しての率直な心境を明かすと、「日本ツアーでハードにやって、ちょっと休んで、良いコンディションでシーズンに入れたと思います」と続けた。
その言葉通り、伊東は日本代表合流前最後の試合となった1日開催のリーグ・アン第3節レンヌ戦(○2−1)で今季初ゴールを記録。「チームもそこまで悪い状態ではないです、個人としても最後に点を取って代表に来ることができたのは良かったなと思います」と語っており、ここから再び始まる日本代表での活動に向けても気合は十分だ。
伊東が不在の間、日本代表は2次予選を全勝無失点の1位で終え、最終予選へ進出。ここまでチームは順調にアジア予選を戦い抜いているが、前回大会の最終予選を知る伊東は、「前回も初戦を落としてますし、自分たちで難しくした最終予選でした」と話しており、最終予選が一筋縄ではいかないことを知っている。
前回の最終予選において、伊東は第5節ベトナム代表戦(○1−0)から4試合連続ゴールを記録。苦境に立たされた日本代表に勢いを与え、FIFAワールドカップ出場権獲得の原動力となった。伊東は当時を「ゴールやアシストは自分がやらなければならない仕事。自分のやるべきことをやっただけだと思っています」と冷静に振り返ったが、今回の最終予選に向けてもひしひしと闘志を燃やしている。「チームに貢献したい気持ちでいます」と語った伊東は、初陣の中国戦に向けて「今回は初戦から勝って、良い状態で臨んでいければと思います」と意気込んでおり、右サイドからチームの攻撃を活性化させてくれるだろう。
この後、チームは最終予選の初陣となる中国戦に向けて調整を進めていく。その中国戦は、5日の19時35分より『埼玉スタジアム2002』にてキックオフ予定。試合の模様はテレビ朝日系列で地上波独占生中継されるほか、DAZNでもライブ配信される。
右サイドの“稲妻”が、遂に日本代表に戻ってきた。伊東が日本代表に招集されるのは、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップカタール2023以来およそ7カ月ぶり。そのアジアカップの中で、伊東は週刊誌の報道によってチームからの途中離脱を余儀なくされ、最後まで大会を戦い抜くことはできなかった。
だが、その期間も日本代表を率いる森保一監督やJFA(日本サッカー協会)のスタッフ陣とは連絡を取り続けていた。自身が日本代表に不在だった約半年間を、伊東は「森保さんを含めたスタッフとはコミュニケーションとっていましたし、(中村)敬斗が代表入っていたこともあって、シンプルに応援してました」との言葉で振り返る。日本代表のメンバー発表会見が行われる度、森保一監督は一貫して「彼を守るため、私自身の判断」といった類の言葉を繰り返していたが、密なコミュニケーションをとっていたことで“不安”を感じることは少なかったという。「いろいろと言われることもあると思いますし、そこを含めてちゃんと話し合った上での判断でした」と明かした。
また、この夏は日本代表の活動がなかったことで、2020年夏に柏レイソルから海外挑戦を決断して以降、初めてゆっくりオフを過ごすことができたそうだ。リフレッシュして迎えたプレシーズン期間には、日本ツアーで国内の4チームと対戦。「みなさん温かく迎え入れてくださいました」とツアー全体を通しての率直な心境を明かすと、「日本ツアーでハードにやって、ちょっと休んで、良いコンディションでシーズンに入れたと思います」と続けた。
その言葉通り、伊東は日本代表合流前最後の試合となった1日開催のリーグ・アン第3節レンヌ戦(○2−1)で今季初ゴールを記録。「チームもそこまで悪い状態ではないです、個人としても最後に点を取って代表に来ることができたのは良かったなと思います」と語っており、ここから再び始まる日本代表での活動に向けても気合は十分だ。
伊東が不在の間、日本代表は2次予選を全勝無失点の1位で終え、最終予選へ進出。ここまでチームは順調にアジア予選を戦い抜いているが、前回大会の最終予選を知る伊東は、「前回も初戦を落としてますし、自分たちで難しくした最終予選でした」と話しており、最終予選が一筋縄ではいかないことを知っている。
前回の最終予選において、伊東は第5節ベトナム代表戦(○1−0)から4試合連続ゴールを記録。苦境に立たされた日本代表に勢いを与え、FIFAワールドカップ出場権獲得の原動力となった。伊東は当時を「ゴールやアシストは自分がやらなければならない仕事。自分のやるべきことをやっただけだと思っています」と冷静に振り返ったが、今回の最終予選に向けてもひしひしと闘志を燃やしている。「チームに貢献したい気持ちでいます」と語った伊東は、初陣の中国戦に向けて「今回は初戦から勝って、良い状態で臨んでいければと思います」と意気込んでおり、右サイドからチームの攻撃を活性化させてくれるだろう。
この後、チームは最終予選の初陣となる中国戦に向けて調整を進めていく。その中国戦は、5日の19時35分より『埼玉スタジアム2002』にてキックオフ予定。試合の模様はテレビ朝日系列で地上波独占生中継されるほか、DAZNでもライブ配信される。