サウジ代表戦士とのエピソードを明かした吉田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 LAギャラクシーに所属する吉田麻也が、内田篤人氏がMCを務める『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。仲の良い2人が、日本代表や日本サッカーについて語り合った。

 そのなかで、今冬のアジアカップで森保ジャパンが苦しめられた中東勢のサッカーが話題に。レベルの高い欧州でプレーしている日本代表戦士でも苦戦した理由を吉田はこう推察する。

「中東の特有のリーチとか、バネとか、力強さとかがある。上手さもあるからね」

 内田氏が「意外に上手いんだよね」「この人たち、ヨーロッパでできるんじゃないかと何回も思ってた」と話すと、元日本代表キャプテンはこんなエピソードを明かした。

「サウジと最終予選でやった後に、ドーミング(検査)で一緒になって、『なんで、みんなこんなに上手いのにヨーロッパに行かないの?』って聞いたの。『俺ら、サウジでおカネがいいから、行く必要ないだろ』って言われた」

 この裏話を聞いた内田氏は「そりゃ、何も言えねぇ」と返すしかなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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