「iPhone」を買おうと調べたら「13万円」と高価でビックリ! 高校生が持っているのも見かけるので、もっと安いと思っていました。高すぎるように感じますが、それほど性能が良いのでしょうか…?
iPhoneとAndroidの本体価格
iPhoneの価格はモデルや容量によって大きく異なります。Apple社の公式サイトによると、本体容量が256Gの端末の場合、最新モデルのiPhone15シリーズは、iPhone15が13万9800円、iPhone15Plusが15万4800円、iPhone15Proが17万4800円です。
前モデルのiPhone14シリーズは、iPhone14が12万7800円、iPhone14Plusが13万9800円です。さらに前のモデルのiPhone13でも11万800円と、その価格は10万円を超えます(いずれも2024年8月6日時点)。
一方、Androidの端末にも10万円を超えるものはありますが、5万円程度で購入できる端末も多くあります。なかには2万円台の端末も販売されています。少しでも本体価格を抑えたいなら、価格帯の広いAndroidを選択するのが無難だといえるでしょう。
iPhoneが高価な理由
iPhoneが高価である理由には、さまざまなものがあります。
iPhoneには高品質な部品が使用されており、製造コストがかかる傾向にあります。またiPhoneの開発や製造をApple社が独占しているため、価格が上がりやすいともいわれています。
またそのブランド力の高さもiPhoneが高価である理由の一つでしょう。Apple社はさまざまな製品を発売しており、世界中に根強いファンが存在しています。一般的に、需要が高まるほど価格は上がるものです。
iPhoneのメリットは?
端末価格が高めであるのにもかかわらず、多くの人がiPhoneを使用しているのはなぜでしょうか? ここではiPhoneを使用する独自のメリットを解説します。
操作性が良い
iPhoneは直感的で使いやすいのが特徴で、初めて使う人でもすぐに操作に慣れるといわれています。Androidはメーカーごとに操作が異なるため、機種変更するたびに操作を覚える必要がありますが、iPhoneは基本的に操作方法が変わりません。
他のApple製品とスムーズに連携できる
iPhoneは他のApple製品とスムーズに連携できます。MacBookやiPad、Apple Watchとのデータの共有や同期が簡単にできるというメリットがあります。パソコンやスマホ、イヤホンなどをApple製品で統一している人が多い理由として、デバイス間の連携のしやすさが挙げられるでしょう。
セキュリティ面で優れている
指紋認証や顔認証などの先進的な認証機能が搭載されているため、安心して利用できます。またiPhoneはアプリの審査が厳しいため、App Store経由のアプリのダウンロードでスマートフォンがウイルスに脅かされるリスクも少ないといわれています。
価格は高めだがメリットも多い
iPhoneはその品質の高さやブランド力から、価格が高い傾向にあります。最新機種でなくても10万円を超えるものが少なくないため、高すぎると感じる人もいるでしょう。
ただiPhoneは説明書がなくても直感的に操作でき、セキュリティ面が優れているといった独自のメリットがあります。操作性の良さや安全面を求める人は、価格に見合った価値を感じられるかもしれません。自分の用途や予算に合わせて、iPhoneの購入を検討してみるのも良いでしょう。
出典
Apple公式サイト iPhone
執筆者:山田麻耶
FP2級