Photo:中川真知子

ミーティング中なのにスマホが気になって仕方がない。さっきまで見ていた動画の続きがみたい…。

こんな気持ちになって、自分のスマホ依存がかなり進んでいると気づいて怖くなりました。

そこで、改めてスマホの使い方を見直すことに。色々と調べたところ、スマホの魅力を半減させると解放されるみたいなんです。

スマホの魅力ってなんだろう?

スマホの最大の魅力は、エンタメ性とお手軽さです。

ストリーミングで暇つぶしできるし、SNSでみんなと繋がれる。しかも、それらサービスはユーザーの時間の取り合いなので、できるだけ長く使ってもらうための工夫が至る所に施されているわけです。

つまり、スマホ依存を緩和したいなら、魅力を減らす必要があるんです。

SNSアプリとエンタメ系は全消去

まず、SNSアプリは全部消します。

何かアップロードしたいのならパソコンでやりましょう。気軽にいつでもアップできる環境にいると、不必要な発言を投稿するリスクも高まるので、消去するのはメリットが多いと思います。

また、ストリーミングは家でゆっくり楽しめばいいと割り切って、配信サービスのアプリも消します。私は、ストリーミングはiPadもしくはパソコン、プロジェクターでのみ楽しむことにしました。

スクリーンはモノクロに

Screenshot: 中川真知子 via iPhone

画面はモノクロに設定してワクワク感を半減させます。

iPhoneでのやり方は下記の通り。

設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタを「オン」→グレイスケールを選択

Photo:中川真知子

見て貰えばわかりますが、かなり使いにくいです。アプリのアイコンも視認し辛く、動画も面白くありません。サイトに表示される広告も魅力半減です。

Photo:中川真知子

使いづらく思うかもしれませんが、少し我慢してみてほしいです。

利便性とワクワク感を半減させることでスマホの魅力を意図的に失わせて、スクリーンタイムを減らす目論みなのですから。

すべてのデバイスのスクリーンタイムを制限

これだけでスマホの利用時間を減らせますが、他のデバイスの利用時間が増えたら本末転倒なので、iPhoneですべてのデバイスのスクリーンタイムを制限します。

Screenshot: 中川真知子 via iPhone

私は、「X」と「YouTube」の使用時間を1日1時間と制限をかけました。これは全てのデバイスで共有される設定です。

この他、パソコンとタブレットの用途も見直し、不必要なアプリは全て削除しました。また、ダラダラと働くのをやめてメリハリをつけるべく、全てのデバイスを0:00〜5:00にかけて使えなく設定しました。

やり始めたばかりなので「効果がある! 」と断言するには至っていませんが、確実にYouTubeへの興味は半減し、読書時間が増えましたよ。

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