コストコの超定番『バラエティーベーグル』が値上げ&コラボ消滅 リニューアル後の種類やコスパをチェックしてみた
コストコを代表する定番商品『バラエティーベーグル』が大幅にリニューアルされたようです。1袋6個入りのベーグルを2種類選んで購入するシステムは引き継ぎつつ、お値段は998円(税込)にアップ!
これまでコラボしていた「アインシュタインベーグル」のロゴが消滅しています。見た目も小さくなったように見えますが、コスパは変わったのでしょうか? 過去のデータと比較してみました。
『バラエティーベーグル』がリニューアルされて値上げ!
コストコを代表する名物商品『バラエティーベーグル』(品番:93170)がリニューアルされていました! 6個入りの袋を2種類選ぶシステムは以前と変わりませんが、お値段は998円(税込)に。1個あたりの価格は83円です。
直近では880円だったので、13%ほどの値上げとなっています。
新・『バラエティーベーグル』は、売り場のPOPによると「ウォーターボイル製法を用い、石窯オーブンで焼き上げた、モチモチ、歯切れの良いニューヨークスタイルのベーグルです。」とのこと。
以前と何が変わった? 変更点をチェック!
リニューアル&値上げとなった『バラエティーベーグル』は、どこが変わったのでしょうか? 変更点をチェックしていきましょう。
「Eintein Bros. Bagels」のロゴが消えた
いちばん大きな違いは、「Eintein Bros. Bagels(アインシュタイン ブラザーズ ベーグル)」のロゴが消えたこと。今後はコストコ独自のレシピで作るってことですかね。
そういえば、コーヒー豆の『ハウスブレンド』『エスプレッソブレンド』からもスタバのロゴが消えましたね。
いま選べるフレーバーは3種類
リニューアル後のフレーバーは、いまのところ以下の3種類です。
プレーンベーグルクランベリーブルーベリーベーグルゴマベーグル今後、増えるのかもしれませんが、選択肢が少ないのはちょっと残念。
以前は『プレーン』『チーズ』『ブルーベリー』『ハニーウィート』『シナモンレーズン』あたりを中心に常時4種類ほどあって、ときおり期間限定のフレーバーが加わったりして、まさにバラエティ感があったんですよね。
重量がアップしており、コスパはほぼ変わらず
以前に比べて、パッと見、小さくなったような印象だったのですが、『プレーンベーグル』1袋を編集部にて計量してみると…。
2023年1月に購入した旧タイプは1個あたり118gほど。それに比べて今回の新タイプは約13%ほど重くなっているようですね。値上げ幅も13%ほどだったので、その結果、コスパはほぼ変わっていませんでした。
『プレーンベーグル』はむっちり感がアップ
新・『プレーンベーグル』(品番:65318)は、前述のとおり1個あたり133gほど。小さくなったように見えるけど、ズッシリ感がアップ。
中はみっしりと詰まっていて、むっちりとした歯ごたえ。以前に比べて、モチモチ感が上がっているかも?
小麦の素朴な風味があって、ほんのり甘みも付けられており、このままでも食べやすい味。コーンミール(トウモロコシの挽き割り)が入っているようなのですが、あまりよく分かりませんでした。
旧タイプとは味がやや異なるかな〜という程度で、ほとんど気になりません。これはこれでアリですね!
温めるとふんわり感が出て風味もアップ
オーブントースターで軽く温めると、外側はカリッとなり、内側はふんわりもっちり。香りが立って風味がマシマシになり、よりおいしくいただけます。しっとり感も出て、のどごしがよくなりますよ。
サンドイッチでは黒子的な役割になる
サンドイッチにも活用してみました。トーストした『プレーンベーグル』を真ん中でカットし、具材を挟みます。今回は『ハニースパイススペアリブ』をそぎ切りにしたものと、トマト、レタスです。
ベーグルがガッシリとしているので、具材をしっかり支えてくれて、手に持ったときに安定感がありますね。安心してかぶりつけます。
サンドイッチとしては、ベーグル自体があまり自己主張することなく、具材の存在感を強く感じられました。いろんな具材と合わせやすそう。そして、食べごたえは十分に得られますよ。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『プレーンベーグル』は、100gあたり245kcal(炭水化物 49.2g、食塩相当量 1.14g)です。1袋6個(797gと想定)の総計は1,953kcal。
1個(133gと想定)あたりは326kcalという計算になります。食パン(6枚切り、1枚177kcal)で換算すると1.8枚といったところ。お召し上がりの際の目安にしてください。