どうか接近する地域の方々、そして機体も無事であって…。

750便超の欠航便

　台風7号の影響をうけ、2024年8月16日の航空便は、国内航空会社だけでも羽田・成田空港発着便を中心に750便を超える欠航が出る見通しです。それにともない、JAL（日本航空）・ANA（全日空）はこれらの空港のカウンターを正午以降稼働を終了させる措置を講じます。2空港において、16日は「午後はほぼ閉鎖」となる見込みです。


成田空港（乗りものニュース編集部撮影）。

　JALは16日、羽田・成田空港発着の12時以降の全便欠航を決定。その数は国内線は281便、国際線37便にのぼり、「羽田第1ターミナルおよび成田空港JAL国内線すべてのカウンターオープン時間を12時までとさせていただきます」としています。

　ANAは国内線281便、国際線37便の欠航を決定済み。同日について「東京羽田空港第2ターミナルANA国内線カウンターの営業時間は12時までとさせていただきます」としています。

「首都圏2空港が実質閉鎖」となるこの状況について、SNSでは「沖縄県空港で空港クローズって聞くことは毎年あるけど羽田でこれってヤバいんちゃうの？」「那覇空港以外で、事前予告で完全にカウンタークローズするの見たことないよ」「羽田が完全クローズって、24h運用始まってからは無かったのでは…」といった投稿が寄せられています。