年収1300万円だけどハードオフを活用「ジャンク品コーナーで使えるものを調達」と語る男性

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この時代、お金に多少余裕があったとしても、将来どうなるかはわからない。高年収でも節約を意識したいところだ。

千葉県在住の30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収850万円)は「物の底値を知って買い物をする」ようにしていて、「家にあるもので、あえて買わないで代用できるか」を考えていると語る。また、買ったものを処分するときまで意識するそうだ。(文:湊真智人)

「電気はすべてLEDしかも100円ショップのもの」

神奈川県在住の50代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は年収1300万円。それでも、入浴するときは「シャワーすぐ止めて風呂に溜めた水で洗い最大限活用」と節約を忘れない。ほかにも、

「電気はすべてLEDしかも100円ショップのもの」

で済ませるといった徹底ぶりを明かす。

またコンビニは「税金支払いで入るのみ買い物はしない」という。同じようなものを買うならコンビニよりもスーパーで買ったほうが安いからだが、スーパーで買い物するにしても「夕方行き割引になった魚などを選んで買う」と徹底している。

もちろん、「基本はすべて自炊し総菜や弁当は買わない」など食においても浪費を減らすことを心がけているようだ。

さらには、家電は「価格を徹底調査」した上で購入し、ポイントも忘れず活用しているとのこと。

「家電やパソコン壊れてもできるだけ自分で修理する、ハードオフの中古品やジャンク品コーナーで使えるものを調達」

貧乏性もここまで極まると圧巻である。

高収入=豊かな生活と結び付けがちだが、その実情は一般人とそう違わないように思える一方で、徹底した浪費の削減が収入アップの秘訣なのかもしれない。

キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W