「実は子どもがいます」BreakingDown宮里かおり告白 壮絶過去で「自分のことは何言われてもいいけど...」

格闘技イベント「Breaking Down」に出場したモデルの宮里かおりさん（26）が2024年8月6日、子どもの存在をYouTubeの動画で初告白した。

「バレてうわさされるよりは、自分から皆さんに伝えようと」

宮里さんは23年に「Breaking Down7」に出場。これまでに、虐待やいじめなど幼少期の壮絶な体験を明かしたことで話題を呼んだほか、大麻所持で逮捕歴があることも告白していた。

8月6日に公開した「皆さんにお伝えしたい事があります」と題した動画では、「言っていいか迷っているというか、怖いと思ってるんですけど、私実は子供がいます」と公表。Breaking Dowの出場で知名度が高まる中、「自分のことは何言われてもいいけど、子どものことを言われるのは嫌」という思いがあり、公表を控えていたという。

一方、自身のライフスタイルを主にしたYouTubeでは、子どもの存在を隠すのにも「限界」があるとし、「バレてうわさされるよりは、自分から皆さんに伝えようという決断になりました」と公表に至った経緯も説明した。

宮里さんは、子どもをめぐる元夫とのトラブルも明かす。以前、宮里さんが夫婦ゲンカをし、子どもを自宅に残して約1時間外を歩いている間に、元夫が「仕事から帰ったら奥さんがいなかった。子どもだけを置いて家を出て行った。育児放棄している」と虚偽の内容を通報。児童相談所が間に入った結果、宮里さんは子どもと暮らすことが一時的にできなくなり、騒ぎがきっかけで元夫とも離婚したという。

子供との関係が断たれている間に、宮里さんは逮捕される。動画では、「言い訳ではないんですけど、子どもがおるときにそういうこと（逮捕される様なこと）はしてないんで。私が更生できたのも、自分の子のおかげなんですよ」と語った。

「私が最高のママだって言ってもらえる自信はある」

宮里さんは、「こんな親で大丈夫かって思う人もおるかもしれんけど」としつつ、「私が最高のママだって言ってもらえる自信はあるので。ここは安心していただけたらなと」と強調。「（子どもが）特定されることは確率としては低いと思うんですけど、大丈夫かなと思って公表しました」とも伝えた。

宮里さんは、Breaking Downに出場したファイター・齋藤健太さんと交際していることで知られる。離婚後、子どもを紹介した恋人は齋藤さんが初めてだといい、「子どもがいるかどうかで付き合う、付き合わないの判断には入らないから（子どもがいるか）聞かなかった。気にしてないから。（宮里さんが）言ってくれるのを待ってた。もっと頑張るわ」と齋藤さんからの言葉も伝えた。

宮里さんは、「プライベートの私と仕事の私ってやっぱり違う」としつつ、「普段はママしてしてます。こいつ大丈夫かって思うんですけど、大丈夫ですので。これからも見守って頂けたらうれしいです」とはにかみ、動画を締めた。

視聴者からは、「斎藤君がいい漢すぎる。どうか3人共お幸せに」「色々考えてたんですね！　全然視聴者は気にしてないですよ」「より応援したいと思うようになりましたよ」「子供がいるくらい、いいのでは？　お付き合い相手が納得してればいいんです。世間は関係ないですよ」といった声が寄せられている。