解説者高木豊氏、巨人阿部監督の洞察力と決断力に感嘆「末恐ろしい監督になるかも」

こんにちは、高木豊氏と森藤恵美氏が7月の監督月間総評を語りました。動画のタイトルは「【月間総評】巨人阿部監督は恐ろしい監督になる？？阪神岡田監督は「ようやく状態が整った‼︎」苦しい監督は？７月月間監督総評を語ります！」で、高木氏がセ・リーグの各監督のパフォーマンスについて解説しました。

まず、高木氏は巨人の阿部監督について「末恐ろしい監督になるかも」と評価しました。「洞察力というか、変に相談してないと思うんだよ。自分の中で消化していると思うんだよ」とその洞察力と決断力を称賛しました。特に阪神戦での山崎伊織投手を5回で降板させ、中川投手を1対0の状況で投入した采配に注目しました。「1対0だけど、リスクを取らなかったんだ。これは負けるっていう先読みがあって、リスクを取らなかったんだ」と、その大胆かつ冷静な判断を絶賛しました。

次に、新井監督率いる広島カープについては、「耐えながらの7月だ」とし、今シーズンの課題を克服しようとする努力と耐性を評価しました。「やっぱチームの課題っていうのは分かっている。それでも外国人選手をよく耐えたと思うよ」と述べています。続いて、阪神の岡田監督については「ようやく仕掛ける態勢になった」とし、仕掛ける監督としての持ち味が7月に花開いたとしています。「やっと整ったっていう感じだ」と、その進展を強調しています。

一方で、2023年7月の月間総評では、他の監督についても言及しています。例えば、横浜DeNAベイスターズの三浦監督については「守れなかった7月」と評し、「守りの破綻が勝敗に直結したな」と指摘。また、中日の立浪監督については「もったいなかった月だ」と述べ、「打てか待つか、出すだけで変わった」と具体例を挙げました。

動画の最後には、8月以降の期待も語られ、「今月が来月にどうつながるのか、この重要な時期をどの監督もどう乗り越えるのかが見どころです」と締めくくりました。