小山翔平、巨人完封負けに「この負け方はきつい」9連戦の初戦で語る

小山翔平氏が、自身のYouTubeチャンネル「小山翔平ベースボールチャンネル」を更新し、『6回表の2連続HRが余計…』9連戦初戦で完封負け‼︎原因は〇〇です‼︎』と題した動画を公開した。動画内で小山氏は、巨人が広島との9連戦初戦で完封負けを喫したことについて詳細に語った。

冒頭で小山氏は「9連戦の初戦にこの負け方はちょっときついなーって本当に思うし、打線もアドゥア投手に対して本当にチャンスも少しはあったけども、打たされてばっかりだしね。内野ゴロばっかりだし、果たしてどういう対策をしていたのかな」と、巨人打線の不甲斐なさを厳しく批判した。

さらに、アドゥアー投手の投球についても言及し、「実際僕のアドゥアー投手のイメージってもっと荒くれ者というか、球が速くてっていうイメージがあったんですけど、今日見てると150キロもあんま出てなかったんじゃないかな。それでもジャイアンツ打線が翻弄されて内野ゴロをたくさん打たされて」と分析した。

広島打線についても小山氏は「広島の打者は非常に粘り強い。ツーストライク後もアプローチがしっかりしていて、低めを見逃しながらポイントを近くして、詰まっても内野の間を抜いていくと言った打撃ができる」と評価した。これに対して巨人打線は、「ホームランだけが出ても勝てるとは限らない。粘り強さが巨人には欠けている」と指摘した。

動画の終盤、小山氏は、「9連戦の初戦でこの負け方は非常に厳しい。山崎より投手も不甲斐なかったし、何より初回に野間選手へのデッドボールが痛かった。これが左バッターへのインサイドへの投球を難しくし、結果として広島打線のポイントを近くされてしまった」と総括。最後に「切り替えて明日以降の試合もまた応援していきたい」と締めくくった。