圧倒的1位となった『キングダム 大将軍の帰還』
 - (C) 原泰久/集英社 (C) 2024映画「キングダム」製作委員会

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 待望のシリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』を皮切りに、話題作が次々と公開される2024年夏映画。話題作の中から独断と偏見で10作品をピックアップし、「2024夏映画、映画館で観たいイチオシは?」投票をシネマトゥデイが実施。その投票結果が決定した。(投票総数:1,419票 投票期間:2024年7月22日〜7月28日)

 第3位は、7月26日に公開された『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(56票)。眞邊明人の17万部突破の大ヒットを記録する同名小説を『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹監督が実写映画化した、現代の日本×歴史上の偉人というジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービー。

 第2位は、7月24日に公開されたマーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(87票)。ライアン・レイノルズ演じるR指定ヒーローのデッドプールが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りを果たし、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとタッグを組み、世界の命運をかけたとある壮大なミッションに挑む。

 そして第1位は、7月12日に公開された『キングダム 大将軍の帰還』(1,129票)。中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のコミックを原作に、山崎賢人と吉沢亮が中華統一を目指す主人公を演じるアクションの第4弾。前作『キングダム 運命の炎』で描かれた「馬陽の戦い」に続き、隣国・趙との戦いが展開し、大将軍への道をまい進する主人公の信をはじめとする秦の兵たちが、趙のホウ煖(※ホウはまだれに龍)らと死闘を繰り広げる。

 高い人気を誇るシリーズの待望の続編とあり、公開するやいなや、邦画実写歴代No.1のオープニングを記録(※興収興行通信社調べ)し、その勢いままにヒットし続けている『キングダム 大将軍の帰還』が、投票期間中の公開となった2位の『デッドプール&ウルヴァリン』や3位の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に圧倒的な差をつけてトップを独走し続ける形となった。すべての投票結果は以下の通り。(高橋理久)

1位:『キングダム 大将軍の帰還』 1,129票 (79.6%)
2位:『デッドプール&ウルヴァリン』 87票 (6.1%)
3位:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 56票 (3.9%)
4位:『ラストマイル』 49票 (3.5%)
5位:『インサイド・ヘッド2』 25票 (1.8%)
5位:『怪盗グルーのミニオン超変身』 25票 (1.8%)
7位:『ブルーピリオド』 19票 (1.3%)
8位:『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』 15票 (1.1%)
9位:『フォールガイ』 10票 (0.7%)
10位:『ねこのガーフィールド』 4票 (0.3%)