クバルシの股間をキックしたアスコナ(10番)は一発退場となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 蛮行への批判が収まらない。

 現地7月27日、パリ五輪のグループステージ第2戦で、ドミニカ共和国は優勝候補のスペインと対戦。善戦したものの、1−3で敗れた。

 戦犯として酷評されているのがドミニカの主将エディソン・アスコナだ。1−1で迎えた前半アディショナルタイム、ファウルを受けた報復にスペインの17歳DFパウ・クバルシの股間を蹴りつけたのだ。

 判定はもちろんレッドカード。数的不利に陥ったドミニカは、後半に2点を奪われて黒星を喫した。
【画像】ドミニカの10番がクバルシの股間を蹴った決定的瞬間
 英紙『THE Sun』は「ドミニカ共和国は1−1でハーフタイムが近づいていたが、アスコナが狂気の瞬間を迎えた」「キャプテンのバカげた行為をファンは激しく非難した」と報道。次のような声が上っていると伝えている。

「愚行の金メダル」
「なんて愚かなことをするんだ」
「レッドカードを見て驚く彼の態度が面白い。バカか」

 ドミニカにとっては痛すぎる退場となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部