“彼らなりのFOXエンドゲーム”に感動・感激・大興奮！『デッドプール&ウルヴァリン』（十束おとは）

2024年7月26日 15時0分

皆さん、こんにちは！十束おとはです。
最近赤髪にイメチェンいたしました。

何故かと言いますと、大好きな俺ちゃんがスクリーンに帰ってくるからです！
『デッドプール&ウルヴァリン』が7月24日から公開となりました。
遂に、遂に、MCUのヒーローとして1歩踏み出す大切な作品。その瞬間を目に焼き付けようと、完成披露試写会にお邪魔してきました。

そんな今作のおすすめポイントを、愛多めで書いていこうと思います。
作品のネタバレは無いので、まだ観ていない方も最後までぜひご覧ください！

①ディズニーでもお構いなし！デッドプールの魅力がだだ漏れ…♡

デッドプールの魅力といえば日本刀と拳銃を駆使した少々過激でかっこいい戦闘と、お下品でキュートなキャラクター。そして第4の壁を破ってこちら側に語りかけるメタい発言の数々。
ディズニーになったらもしかしたら綺麗なデッドプールになるのでは…さようなら俺ちゃん…と思った人たちを安心させてくれる最高にイカしたオープニングから始まり、終始やりすぎではと思うほどに魅力を爆発させていました。
特にアクションは彼らしさが溢れながらもスタイリッシュさと映像美が増していて、見応えマシマシ。
人によってはトゥーマッチに感じるのかもしれないですが、MCUに殴り込みにいくというテーマでもあると思うのでそこはご愛嬌。
今後、MCUキャラクターたちとどう絡んでいくのかわくわくが止まりません。

②愛と情熱が溢れて止まらない作品

観終わった翌日まで余韻が続くほどの愛と情熱が2時間に溢れていた今作。
歴史的な話になってしまいますが、デッドプールとウルヴァリンというFOX作品を支えてきたズッ友が自らの過去だけでなく過去の作品とも丁寧に向き合ってさようならをしつつ良いも悪いも全部抱えて未来に繋げていこうとしてくれていると思える作品。彼らなりのFOXエンドゲームを観ているような感情になりました。
私は母からX-MENもMCUも教えてもらって小さい頃からよく観ていたのですが、自分の人生も走馬灯のように思い出されて全然泣けないタイミングなのに涙を流してしまいました。笑
そしてエンドロールがもう…。愛と歴史の展示会。
生きているとこんな風に枝分かれしていたものが繋がっていくんだな…と、生きていくパワーをヒーローたちからたくさんもらえた日でした。感謝。
私のようなヲタクな方でなくても、純粋に情報量が多いのでお祭り感覚で楽しめると思います。
ただ、X-MENの知識は無くてもいいけれど(ローガンは観た方が良いかもしれない)TVAが何なのかというのは事前に調べてからいくと世界観にすっと入り込めると思います。ご興味がある方はドラマシリーズのロキをぜひご覧ください！

③大量のカメオ出演に様々な音楽のしかけ。このお祭り騒ぎについてこれるか！？

今作はとにかくお祭り騒ぎ！あっと驚くカメオ出演の数々にハイスピードな会話劇。
ここでこの曲！？という音楽的びっくりもあり、更にはMCUに参入したことでマルチバース要素もあり。ちょっと気を抜くと置いていかれそうになるほどのカオス。
要素が多すぎるのでストーリー的な評価は分かれそうですが、1回限りのお祭りを全員で楽しもうという前向きな気持ちが作品内から溢れているように感じました。
最近のMCUはドラマシリーズが多かったり、難易度高めな展開が多かったりとファンの中でも賛否が分かれていることが多いなと感じています。しかしながら今作をきっかけにまた新たな展開を迎えそうで、そんなわくわくをくれたデッドプールに1ファンとして改めて感謝。

以上、私が感じたネタバレなしのおすすめポイントでした！
ちなみに、MARVELショップに行くと大きくグッズが展開されていたのも感動ポイント…。（この後テンションが上がって大量にグッズを購入しました）