CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「男と女のコーナー」には、男女にまつわる様々なエピソードがリスナーから寄せられます。7月22日の放送では、かなりハイクラスな男女の話題が寄せられました。つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

6億ドルの結婚式

つボイいわく「我々のような下々とは違うハイクラスな男と女の話」です。

「お金もあるところにはあるようです。『名古屋嫁入り物語』にも見られるように、婚礼の費用には糸目をつけない名古屋人ですけど、上には上があります。

インドの大富豪アンバニ家の御曹司の結婚式が行われましたが、その費用がなんと6億ドル(約950億円)。12日から4日間に渡って行われ、政財界、芸能界から多数の著名人が招かれたそうです。
披露宴ではどんな料理が振舞われたのかな?たぶん、カレーは食べ放題でしょうね」(Aさん)

つボイ「カレーが食べ放題ならナンも食べ放題やろうな、くらいしかわからない(笑)」

小高「950億円で4日間なら、1日で237億とか、どんだけカレーが作れるか」

カレーから離れられないふたり。

つボイ「結婚式場で予約した時に経験があると思いますけど、こんなかかるの?テーブルごとに飾るお花がいくら、名刺もいくら…そんなにかかるならもういいわ、という人とは無縁のお話です。億単位のお金です」

950億円が具体的にどのように使われたのか、まったく想像ができないふたりです。

アンバニ家の嫁姑問題

インドの大富豪に嫁ぐ家について考察するふたり。

小高「アンバニ家はいいけど、これだけの結婚式をする相手の家がどうなんでしょうね」

つボイ「釣り合いがとれていればいいですが、日本だとたいがい玉の輿に乗ると、そこの姑が『あの嫁はうちの財産目当てで来ただけや』といろいろぐちゃぐちゃする。
金持ちのところに嫁いでも、向こうでは姑のそういうつらい言葉があるだけです」

しかし、今回はどちらの家も同じくらい資産家なので心配は不要のようです。

着るものはどうする?

小高「もしお金持ちの結婚式に遠い親戚で招待されたら、つボイさんどうするの?」

何を着て、いくら包んで、どんな余興をするのでしょうか?

つボイ「あるパーティ好きの人が言っていました。何を着ていくか大変ですが、意外にいいのはインドのサリー。サリーはものすごく高級でも5〜10万出したらかなりいいものが買える。めっちゃ目立つし、経費もかからないそうです」

小高「着ていくものはいいです、いくら包んでいくか」

つボイ「相場どうやろ。相当包まなあかんから、行った先でカレーとナンをガンガン食ったるという話です」

どうしてもカレーとナンが頭から離れないようです。

ナンは食べない?

「インドの結婚式の話ですが、カレー、ナン食べ放題といっていましたが、本場のインドではナンはあまり食べないと聞いたことがあります」(Bさん)

つボイ「ナンはインド全体ではないみたいです。北部の一部らしいです」

「インドの結婚式、カレーやナンが食べ放題だったら、福神漬けやらっきょうも食べ放題なのでしょうか?」(Cさん)

つボイ「これが出んだけにいかんのやわ。何倍カレーという注文もできないそうです」

なんとか上流社会の話をしようとしても、結局カレーの話に終始してしまいました。
(みず)
 

つボイノリオの聞けば聞くほど
2024年07月22日10時01分〜抜粋(Radikoタイムフリー)