庭に20頭の犬? 警察「放し飼いはやめて」激高した飼い主がパトカーを殴った疑いで逮捕 逃げた犬を捕獲・保護へ 熊本
7月22日のあさ早く、熊本県益城町の犬の飼育施設から犬複数頭が逃げ出しました。県などが注意を呼びかけています。
7月22日午前6時前、益城町上陳で、近くに住む人から「犬6頭が徘徊しています」と警察に通報がありました。
警察が現場に駆けつけたところ、ひもにつながれていない4頭を発見。
そばに居た飼い主の男(55)に警察官が「放し飼いはやめてください」と声をかけたところ、男が激高しパトカーを殴ったため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、パトカーを殴ったことは否認しています。
記者「近所の人によりますと、男はの庭で20頭以上の犬を放し飼いにしていたということです」
警察や県の動物愛護センターによりますと、これまでに逃げ出した犬6頭を捕獲し、敷地内にいた16頭も保護しました。
ほかにも逃げている犬がいる可能性があるため、見かけた場合は近づかないよう注意を呼びかけています。
【連絡先】
御船保健所: 096-333-2248
県動物愛護センター: 0964-27-8778