池井戸潤さんの最新長編『俺たちの箱根駅伝』刊行から約2ヵ月。
 刊行記念キャンペーン「『俺箱』を読んで、箱根ホテル小涌園に泊って、箱根駅伝ミュージアムに行こう!」には、すでに1300件を超えるアツい感想が寄せられました!
 その一部を抜粋して、掲載します。

 キャンペーン第1弾の〆切・7月30日は間近。奮ってご参加ください。

『俺たちの箱根駅伝』あらすじ


『俺たちの箱根駅伝』上巻


『俺たちの箱根駅伝』下巻

 本作の舞台は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
 勝利を目指してひた走る、青春の群像劇……時に涙し、ぶつかり合いながら真剣勝負に挑む若人たちの姿を活写する。
 そして、「箱根駅伝」には、忘れてはならないもうひとりの主役がいる。このレースを届けるため、全ての情熱と技術を注ぎ込むテレビマンたちだ。
 知られざる戦いが、幕を開ける!

 箱根駅伝を目指していたものとして、非常に共感のできる内容でした。ぜひ、ドラマ化、アニメ化を希望します。(44歳男性)

 幼少期から毎年家族で箱根駅伝を見ているので、様々なシーンを思い起こし度々涙が頬を伝いました。
 途中は知らぬ間に声を出してしまうくらい涙が溢れていて、読み終わったときは疲れが半端なかったです。こんなに何度も泣いたのは20年以上ぶり。箱根駅伝の舞台だけではなく、1つの番組が作り上げられるためにどれほど多くの方が関わり、時間を掛けているのかも垣間見ることができたように思います。本当に良い本に出会えました。(39歳女性)

 この小説を原作にしたドラマを観ているような錯覚におそわれました。主人公の顔も浮かんでいます。リズミカルな展開に心を奪われました。最高です。今まで数多くの池井戸作品を読んでまいりましたが、一番感動しました。(67歳男性)

 涙しながら一気に読みました。そして何度も読み返しています。良かった! すごく良かった! 今から今年の予選会が楽しみになりました。(55歳女性)

 箱根駅伝を全く新しい視点から捉えたフィクションでの構成。
 60年前、箱根路に青春を賭けた老人にとっても再び熱い血を燃やしてくれた書でした。(79歳男性)

 毎日思考停止で何となくスマホをいじって時間を浪費してしまっていた中、あらためて(小説ってなんて面白いんだろう!)と思わせてくれた作品であった。電車の中で涙を拭いながら読んだ。一区ごとに綴られ、明かされる選手たちのエピソード、それこそがまるで駅伝の中継のようであった。今からもう一度読み直したいと思う。(39歳女性)

 旅先の書店でこの本に出会い、心惹かれて購入しました。正解でした。
 本を読むことで涙が出てきたのは、本当に久しぶりです。私は、駅伝マニアでもありません。しかし、この本を読み、箱根駅伝やスポーツの魅力に引き込まれました。そして、この本から、言葉の重みを感じました。私自身、この本から、生きる、頑張る勇気をもらいました。(58歳男性)

 小説はあまり読んだことがありませんでしたが、大好きな箱根駅伝の小説とのことで購入しました。明誠学院駅伝チームの可能や成長を追っているうちに3日間で読み終えてしまいました。今でも胸がドキドキしています。また読み直そうと思います。(25歳女性)

 感動の一言。
 何かに一生懸命になる。
 そして自分を信じて、仲間を信じることの大事さを改めて感じた。(46歳男性)

 なにこれ、めちゃくちゃ面白い! 2日で一気読みしてしまいました。下巻は特に手に汗握りっぱなしで、登場人物達の姿に何度も涙がこぼれました。早く続きが読みたいけど、読み終わるのがもったいないと思える素敵な読書時間でした。(35歳女性)

 今まで読んだ小説で一番泣いた。
 今まで何かに打ち込んだある人、努力した人たちに全員に読んで欲しい。
 出てくる登場人物たちに背中を押され、勇気をもらい、励まされた気がした。(29歳男性)

 上巻の最後で号泣でした。こんなサプライズ。選手やその家族、監督、そしてテレビ局の人たちからみた箱根駅伝を、映像で見ているかのように描かれていて下巻は涙ぐみながら大切に読み進めました。
 読み終わったばかりですが、もう一度最初から読み直したい気分です。来年の箱根駅伝が今から楽しみです! 続編の発売を切に願います。(52歳女性)

 待望の池井戸作品、上下二分冊のボリュームで読み応え抜群でした。
 箱根駅伝という、正直あまり縁のない題材でしたが、さすがの池井戸先生、そんな事は全く気にならず、一気に読み終えてしまいました。今回も最高でした!(48歳男性)

 私達夫婦であっという間に読破。来週2人で5区をウォーキングする計画まで立ててしまった。
 久しぶりに本を読んで泣いた。ドラマにするなら誰がいいか、配役まで話して盛り上がった。(50歳女性)