トヨタ新型「スノーホワイト」公開!? 斬新”大口顔”&オシャ白ボディの「ヤリス”デカ”」! 全長4.1m級の「新モデル」タイに登場

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オシャホワイトの特性カスタムカーが登場

 トヨタのタイ法人は、2024年6月26日から5日間、バンコクで開催された「バンコクオートサロン2024」にブース出展を行いました。
 
 同社のブースでは、コンセプトカー「ヤリス 2024 スノーホワイト コンセプト」が披露されました。どのようなクルマなのでしょうか。

ヤリス「スノーホワイト」

 バンコクオートサロン2024は通算12回目の開催で、東南アジア地域では最大のカスタムカーショーです。

【画像】超カッコいい!? これが新型「白くてデカいヤリス」です(30枚以上)

 毎年1月に日本国内で開催される「東京オートサロン」と連携し、日本のカスタム文化を傾倒しつつ、タイ独自のカスタム文化を融合させたイベントで、日本からも有名カスタムショップが出展されるほか、メーカーや有名インフルエンサーも展示を行っています。

 今回、トヨタのタイ法人は「COOL AS MUCH AS YOUR DESIRE」をテーマに、セダン、ピックアップ トラック、MPVなど、さまざまなスタイルで仕上げられた11台のモデルを披露しました。

 このうち、ヤリス 2024 スノーホワイト コンセプトは、現地で販売している「ヤリス」をベースにカスタムが施されています。

 ヤリスと言えば、日本では全長4m以下のコンパクトハッチバックですが、アジアではボディサイズが一回り大きなモデルが、2013年から販売されています。

 タイのヤリスは全長4160mm×全幅1730mm×全高1500mmです。なお日本展開車では全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mm。

 そんなタイのヤリスは、2023年3月9日に改良モデルが発表されました。

 エクステリアは「Refined & Energetic」をデザインテーマに、最近のトヨタデザインとなる「ハンマーヘッドデザイン」を採用し、ヘッドライトのデザインが変わったことでアクティブな印象を与えています。さらに「ディフューザースタイル」ではカーボンファイバーパターンをあしらったリアバンパーを設定し、スポーティな印象も。

 インテリアは黒を基調とし赤やオーキッドブラウンをあしらっている他、先代より大きいな9インチタッチスクリーンが採用されています。

 パワートレインは、1.2リッター直列4気筒エンジンにCVTを組み合わせ、最高出力92馬力・最大トルク109Nmを発揮します。

 グレードは、エントリーの「スポーツ」から「スマート」、「プレミアム」、そして最もハイグレードな「プレミアムS」が用意されています。

 販売価格は、スポーツの55万9000バーツ(約247万円)からプレミアムSの69万4000バーツ(約307万円)です。

 さて、今回の「バンコクオートサロン2024」で展示されたの「ヤリス 2024 スノーホワイト コンセプト」は、これに特別なカスタムキットを装着したモデルです。

 クリーンスタイル加飾コンセプトを採用。全体的にクリーンなホワイトカラーでクルマのトーンをコントロールすることに重点が置かれています。さりげない演出として、シルバーネオマックスRサスペンションをはじめとするボディキットがクルマに立体感を加えています。

 ほかにも17インチの5本スポークのアルミホイールや205/40R17タイヤ、BRDエキゾーストパイプ、ECU=SHOP製の電動スロットルが、キットに含まれています。