友人に誘われファミレスに行くと見知らぬ男性が…“真の目的”を知り「悲しい」「私も似たような経験をした」【漫画・作者インタビュー】
友人とのエピソードを、怒りと悲しみを込めて描いた漫画「旧友に再会したら」全8話が、ネット上で話題となっています。
小学生時代の親友と約10年ぶりに再会し、交流を深めた作者。ある日、友人に誘われてファミリーレストランに行くと、見知らぬ男性が友人に声を掛け…。読者からは「悲しいですね」「私も似た経験をしました」などの声が上がっています。
その後、友人とは連絡を取らず
この漫画を描いたのはカイさんです。自身の経験を漫画にして、ブログ「カイのハナシ.com」で発表しています。今回は、「旧友に再会したら」全8話のうち、4話から6話をご紹介します。カイさんに、この作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
カイさん「2歳くらいから漫画を描くまねごとをしていた、と親から聞きました。小学生の頃は、クラスメイトや親戚に自作の漫画を読んでもらった記憶があります。その後、10年以上漫画を描いていなかったのですが、2017年ごろにInstagramで一般の方が漫画を投稿しているのを見て、自分もやってみようと思いました」
Q.友人からの誘いの意味を知ったとき、どう思いましたか。
カイさん「残念に思いましたし、当時は怒りも感じていました。そして、悲しくて寂しい気持ちにもなりました」
Q.その後、友人の消息を聞きましたか。
カイさん「SNSで見かけたことはありますが、連絡は取っていません」
Q.漫画「旧友に再会したら」に、どのような意見が寄せられていますか。
カイさん「同じような体験をした人が多くいらっしゃって、共感のコメントを頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
カイさん「ブログ『カイのハナシ.com』で漫画を公開しています。自分の実体験だけでなく、『誰かの話』も漫画にしていけたらなと思うので、ネタを募集中です。また、創作もできたらいいなとも思っています」