ポグバ、ドーピング違反で4年間の出場停止中も引退を否定「まだサッカー選手だと感じている」
ドーピング陽性反応による2027年9月10日までの公式戦出場停止処分を受けたユヴェントス所属の元フランス代表MFポール・ポグバが自身の引退を否定し、選手としての復帰を目指すと語った。2日、イタリアメディアの『スカイ』が報じた。
現在31歳のポグバは昨年8月20日に行われたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。その後、イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表。その後、10月6日に同選手から新たに採取したBサンプルの検査で再び陽性が確認され、今年2月29日、イタリア反ドーピング裁決機関(TNA)はポグバに対し、4年間の出場停止処分の裁決を下していた。
そのような状況のなか先月末に、ポグバがインタビューで「終わった。もうポール・ポグバは存在しないんだ」と語った映像が拡散され、ポグバがサッカー選手としてのキャリアを諦めたと世界の各国メディアが報じていた。
しかし、ポグバは『スカイ』のインタビューで「この不正と闘うチャンスはまだあると信じている」と語り、「私は終わった。ポール・ポグバはもう存在しないなどと言ったことはない。なぜならポグバはまだここにいるからだ」と、自身がサッカー選手としてのキャリアを諦めたという報道を否定。
つづけて、「まだサッカー選手だと感じているし、トレーニングもしている。今は前向きでいなければならない時だ」と、サッカー選手として復帰することを目指していると強調した。
そのうえで、「自分はまだユヴェントスの選手」だと説明したうえで、「ユヴェントスと契約しているが、スポーツディレクターや監督と話す機会がなかった。私は彼らの状況が分からないし、ちょっとした沈黙状態にある。彼らは控訴を待って今後どうなるか見守っているのかもしれない。残りのことは彼らに質問して欲しい」と語り、クラブとの契約などについてはユヴェントスに確認して欲しいと説明した。
現在31歳のポグバは昨年8月20日に行われたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。その後、イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表。その後、10月6日に同選手から新たに採取したBサンプルの検査で再び陽性が確認され、今年2月29日、イタリア反ドーピング裁決機関(TNA)はポグバに対し、4年間の出場停止処分の裁決を下していた。
しかし、ポグバは『スカイ』のインタビューで「この不正と闘うチャンスはまだあると信じている」と語り、「私は終わった。ポール・ポグバはもう存在しないなどと言ったことはない。なぜならポグバはまだここにいるからだ」と、自身がサッカー選手としてのキャリアを諦めたという報道を否定。
つづけて、「まだサッカー選手だと感じているし、トレーニングもしている。今は前向きでいなければならない時だ」と、サッカー選手として復帰することを目指していると強調した。
そのうえで、「自分はまだユヴェントスの選手」だと説明したうえで、「ユヴェントスと契約しているが、スポーツディレクターや監督と話す機会がなかった。私は彼らの状況が分からないし、ちょっとした沈黙状態にある。彼らは控訴を待って今後どうなるか見守っているのかもしれない。残りのことは彼らに質問して欲しい」と語り、クラブとの契約などについてはユヴェントスに確認して欲しいと説明した。