年齢を重ねると「ダイエットしても、もうやせられないかも」とあきらめてしまう方も多いのではないでしょうか。ダイエットカウンセラー・おにゃさん考案の、「炭」水化物と「タン」パク質をきちんととる「たんタンダイエット」を参考に、5か月で 9kgやせしたなみさん(49歳)が変えた「生活のクセ」をご紹介します。

大好きなお酒はやめず、生活を整えてXL→Mサイズに

これまで、糖質制限やエステ、ジムなどトライしてきましたが、ダイエットが続かなかったという、なみさん(49歳)。

「飽きっぽくて諦めも早い私でも続いたのは、おにゃ式のダイエット法が『普通の食&生活』だったから。飲み会が大好きで食事が乱れていた私でも、無理なく取り入れられる食事法でした。

まずは、野菜不足を指摘されたので『野菜入りスープ』を毎日とることに。『毎日野菜スープをつくる』と決めたことで、合わせるタンパク質(鶏肉料理)や炭水化物(もち麦玄米ご飯)のバランスも整えやすくなりました。睡眠や考え方のクセも含め、幅広く生活を整えたことで、無理なくやせられました」(なみさん、以下同)

5か月で9kgやせたなみさんが変えた「生活習慣」を4つご紹介します。

9kg減したなみさんが変えた「暮らし方のコツ」4つ

5か月で9kgやせたなみさんが変えた「生活習慣」を4つご紹介します。

●1:野菜をたくさん入れた「スープを毎日とる」

野菜不足を解消するために、いろいろな料理を目指すと続かなそうだったので「野菜スープ」に的を絞りました。

「野菜を煮て、コンソメやみそで味つけするだけ。簡単だし、忙しい朝や夜でもできるので、飽きっぽい私でも毎日続けられました」

●2:お酒はやめずに「週3回までOK」に

ビールも焼酎も飲み会も大好きななみさんは、それまで週に4〜5日は飲んでいました。おにゃ式ダイエットではお酒は禁止されていませんが、なみさんは飲むと食べ過ぎるので減らすことに。

「いきなりやめるとストレスになりそうで『週3回ならOK』を目標にしました。すると不思議なことに、結局週1〜2日しか飲まなくなり、量も1〜2 杯と昔の半分以下に落ち着いたんです。ホント不思議です…」

●3:「食べることへのうしろめたさ」から卒業

「やせたい・リバウンドしたくない」という気持ちから、食べることにうしろめたさがあり、「ダイエットはガマンするもの」という思いもあったそうです。しかし、今回食べ方を整えたら、あるときからうしろめたさがふっと消え、食を楽しめるようになりました。

「肩の力が抜けたことで、暴飲暴食がやめられたのかなと感じています」

●4:寝る前スマホをやめて睡眠改善

寝つきが悪く睡眠が浅いことをおにゃさんに相談し、夕食以降はスマホを見ない生活をスタート。

「眠れないとスマホに触りたくなるクセがあり難儀しましたが、寝室にスマホを持ち込まない、足元に湯たんぽを使うなど、ベッド回りの環境を変えたら、寝つきが格段によくなり、翌朝すっきり起きれるように! スマホを枕元に置かずにすむよう、目覚まし時計を購入しました」