スーパーで大葉を買ったけど全部は使いきれずに、気がつけば冷蔵庫の中でしなしなになっていたという経験、みなさんも一度はありませんか？ 今回は「ESSEフレンズエディター」のメンバーで整理収納アドバイザーのKEACONさんが、大葉を長もちさせてくれる大葉専用の保存ケースを紹介します。

時間が経ってもシャキッと長もち！大葉保存ケース

上の写真の大葉、買ってきて何日目に見えますか？　じつはこれ、7日目のもの。葉の先までシャキッとしていて、買ってきたときとあまり変化していません。

サラダに入れたり、タラコパスタにちょっとのせたり、おにぎりに混ぜ込んだりと、使い勝手のいい大葉。私も香りが好きで、よくスーパーで10枚入りのものを買うのですが、全部使いきれないことが多く、これまで何枚も冷蔵庫の中でダメにしてきました。

鮮度を長もちさせる秘密はケースの形

そんななかダイソーで見つけたのが、この「大葉保存ケース」。茎を水につけた状態で冷蔵保存できる専用ケースで、新鮮な状態を長もちさせてくれるんです（※使用説明書を参照の上、水は毎日取り替え、冷蔵庫にて保管）。

ケースのサイズは、幅9.8cm×奥行4.5cm×高さ12cm。ポリプロピレン製で、中に入れた大葉の様子が見えるようになっています。

特長は、水を入れるためにケース内側の底がV字になっていること。また、上部にはフタがあり、冷蔵庫内での乾燥から大葉を守ってくれます。

大葉保存の大正解！立てたまま冷蔵庫に

使うときは、V字の部分に水を入れて大葉をケースの中へ。ケースが細い形をしているので、大葉を立てた状態のまま保存できるのがこのケースのいちばんの注目ポイント。

わが家でもこれまで、水を入れたコップに立てて大葉を保存していたのですが、口が広いので気がつくとコップの中で葉が水につかった状態になることも。葉の部分は水に触れると、そこから傷んでしまうので、なんとか茎だけを水につけたいという、地味ですが切実な長年の悩みがこのケースで見事に解消されました。

コンパクトなので、冷蔵庫の中で省スペースですむのもうれしいポイント。今年は今まで以上に、大葉が食卓に並ぶ回数が増えそうです。

大葉保存ケースはダイソー以外の100円ショップでも販売されているようです。ぜひチェックしてみてください。

※ 大葉によって長持ちする期間は変わるため、賞味期限を守り早めに食べるようにしましょう

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください