新時代へ向かうドルトムントが今夏大型補強? 無念のCL準優勝も財政は潤う

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ドルトムントが大型補強へ? ドイツ『ビルト』が伝えている。

今季チャンピオンズリーグ(CL)準優勝のドルトムント。またしてもロンドン・ウェンブリーで勝てず、無念の準優勝だが、そこはCL...ファイナリストとなっただけでとてつもない成果なのだ。

どうやらCL決勝まで辿り着いたことにより、莫大な放映権益がドルトムントの財布に入ってきた模様。『ビルト』の試算では、ざっと1億3000万ユーロ(221.4億円)を手に入れているという。

クラブの財政基盤を建て直した功績で名高いハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOはCL決勝レアル・マドリー戦直前、「1人の選手に1億ユーロを注ぎ込むことはまずないが、幅広く補強へ投資するつもりだ」とコメント。CL収益が念頭にあったことは想像に難くない。

指揮官が去り、チームの柱だったDFマッツ・フンメルス(35)、MFマルコ・ロイス(35)も退団するドルトムント。2025年12月で引退するヴァツケCEOのもと、今夏は無理をせずとも、それなりに大胆な補強へ...といったところか。