amazarashi 2,500枚以上の写真で構成、「ごめんねオデッセイ」MVの公開が決定
秋田ひろむを中心としたバンド・amazarashiが、6月19日に発売される去年11月より6都市で行われたホールツアー『amazarashi Live Tour 永遠市』の映像化を記念して「ごめんねオデッセイ」のMVをプレミア公開(6月19日21時公開)することを発表した。
公開される「ごめんねオデッセイ」は、ツアータイトルでもあるアルバム『永遠市』に収録される楽曲。amazarashi秋田が体調を崩して自信を失いかけていた時に書き下ろした楽曲で、10月より開催されるツアー『騒々しい無人』もこの楽曲の歌詞からとったものとなっている。
MVは監督に森義仁が担当し、2,500枚を超える写真を使い構成。東京で生きる5人の人物の人生を群像的に切り取るストーリーとなっている。
監督 森義仁 コメント
この楽曲を聴いた時に圧倒されるような感覚がありました.
メロディーから感じる壮大な宇宙と、リリックから感じる現代の生きることの息苦しさ。
いろんなものがゴチャゴチャになって人生の走馬灯のようなモノを見てしまった感覚に襲われました。
その感覚と曲のメッセージの圧倒的な強度を映像的な情報量の圧に変換し、
観た人の感情が高ぶり、観た人の人生、過去、そしてその先の風景を感じさせるMVにしたいなと思い、様々な感情の心象風景のフラッシュバックを映像ではなく連続写真として見せていくというアイデアと東京で生きる5人の人物の人生を群像的に切り取るストーリーを考えました。撮影では約2500枚の写真を撮影しました。
普段の映像の撮影とは違い、被写体との距離感が圧倒的に近く対話、共鳴しながらそのキャラクターの人生の瞬間を切り取っていくような感覚がありました。