ジャーナリストの池上彰さんになりすましたSNS型投資詐欺事件で逮捕された中国籍の男が、別の被害者から500万円をだまし取ったとして再逮捕されました。

中国籍の会社役員の男(41)は何者かと共謀し、池上彰さんを名乗ってLINEでうその投資話を持ちかけ、京都市の女性(80)から500万円をだましとった疑いがもたれています。

警察によりますと、男は現金を受け取る役割をしていたとみられ、同じ手口で呉市の男性からも710万円をだまし取ったとして逮捕されていました。

女性はさらに500万円をだまし取られていて、警察は男らが関与した可能性があるとみて調べています。