サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch」向けに、最新バージョン「Wear OS 5」をベースにした「One UI Watch 6」のベータ版が、まもなくリリースされるようです。

↑「One UI Watch 6」ベータ版の配信はもうすぐみたい(画像提供/Google)

 

Wear OS 5はGoogleが開発しているスマートウォッチ向けのOSで、今年5月に発表されたばかり。その特徴は、消費電力の削減によりバッテリー駆動時間が伸びたこと。Googleは「Wear OS 5でマラソンを走ると、消費電力が最大20%削減されます」とうたっています。

 

今回、XユーザーのTheordysm氏は、サムスンのフォーラムページからOne UI Watch 6のベータ版に関する情報を発見しました。昨年の「Wear OS 4」が「One UI Watch 5」のベータ版として6月初旬にGalaxy Watch向けにリリースされたことを考えると、Wear OS 5(One UI Watch 6)も同様のスケジュールとなりそうです。

 

Wear OSの最新バージョンは、まずGalaxy Watch向けにリリースされ、次にGoogleの「Pixel Watch」に登場し、最終的に他のブランドのスマートウォッチにリリースされます。One UI Watch 6をインストールしたGalaxy Watchのバッテリーがどれだけ長持ちするようになるのか、今から楽しみです。

 

Source: Theordysm / X via 9to5Google