チェルシー女子が5連覇達成【写真:ロイター】

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女子スーパーリーグ最終節開催

 イングランド女子スーパーリーグは現地時間5月18日に最終節が行われ、FW浜野まいかが所属するチェルシーがFW宮沢ひなたを擁するマンチェスター・ユナイテッドとのアウェー戦を6-0で制し、5連覇を達成した。

 MF長谷川唯が所属する2位マンチェスター・シティはアストン・ビラ戦で2-1で勝利も一歩及ばなかった。

 前節終了時点で首位チェルシー、2位シティは勝ち点52で並び、得失点差で2点上回るチェルシーが優位な状況に。同時刻でキックオフを迎えたなか、チェルシーは開始2分、左サイドからのクロスをFWマイラ・ラミレスが頭で合わせ幸先良く先制すると、同8分にMFヨハンナ・リッティン・カネリド、前半終盤にも2点を加えた。

 一方、他会場で同じくアウェー戦となったシティも前半21分、長谷川が左サイドからボールを持ち上がったところからチャンスが到来。FWローレン・ヘンプへパスを預けると、中央へ送ったクロスをFWメアリー・ファウラーが蹴り込んで先手を奪い、リーグ制覇へ望みをつなぐ。

 それでもチェルシーが勢いで勝った。後半2分にMFメラニー・ロイポルツ、同40分にMFフラン・カービーがゴールを決めたチェルシーに対し、シティは後半23分に同点弾献上。同32分にヘンプが勝ち越しゴールを挙げ、最終的に2-1で勝利したが、6-0でユナイテッドを下したチェルシーが得失点差で上回り、リーグ5連覇を果たした。(FOOTBALL ZONE編集部)