J1月間MVP、今季11ゴール開花FWが初受賞…4月シュート成功率は驚異の41.7%
Jリーグが公式発表
Jリーグは5月14日、4月度の月間MVPを発表。
J1ではジュビロ磐田FWジャーメイン良が初の受賞を獲得している。本人は「この賞は今月勝点を積み上げた、ジュビロ磐田に関わるみんなの成果だと思います」と喜びのコメントを残した。
今季昇格組の磐田でゴールを量産するジャーメインは、4月だけで5得点をマーク。4月3日の第6節アルビレックス新潟戦(2-0)で2ゴールを決め、20日の第9節アビスパ福岡戦(2-2)でも2ゴールをマーク。そして、27日の第10節FC町田ゼルビア戦(2-0)でもゴールを決めた。
4月のシュート成功率は「41.7%」と断トツの数字を記録した。現在は怪我のため1か月ほど戦線から離れることになったが、復帰後の躍進にも注目だ。
ジャーメインのコメントは以下のとおり。
「明治安田J1リーグ、4月の月間MVPに選んでいただきました。ありがとうございます。チームメイト、監督、コーチ、スタッフ、家族、そしていつも応援してくれるファン・サポーターの皆さんに感謝します。この賞は今月勝点を積み上げた、ジュビロ磐田に関わるみんなの成果だと思います。まだまだシーズンは続いていくので個人としてもチームとしても高みを目指して努力し、成長していきます!」
一方J2では、清水エスパルスFW北川航也、J3ではアスルクラロ沼津よりFW和田育がそれぞれ各カテゴリーのMVPに選出。北川は4月だけで5ゴール2アシストをマークしており、得点関与の数値が極めて高かった。また、和田もJ3では4月だけで5ゴールと爆発。大宮アルディージャを追随する沼津で大きな得点源となっている。(FOOTBALL ZONE編集部)