日産が「新型スポーティSUV」初公開!「鮮烈レッド」の“過激スタイル”に反響あり! 洗練さと“反逆性”表現した智の「新モデル」とは
鮮烈レッドの「新型スポーティSUV」初公開
2024年3月7日、SUV「キックス」の特別仕様車を日産のチリ法人は発表し、台数限定での販売を開始しました。
同車は日本にラインナップされているキックスには存在しない、特別なカスタムが施された仕様だといいます。
キックスは運転のしやすいコンパクトなボディを持つSUVで、日産の世界戦略車となるモデルです。
【画像】カッコいい! これが日産の「新型スポーツSUV」です(52枚)
現行型は2016年にブラジルにて世界初公開されたのを皮切りに、世界各地で販売がスタート。
日本でも2020年6月から、タイの工場で生産された日本仕様が輸入され販売されているほか、2024年3月22日にはアメリカで次期型モデルの姿が初披露されました。
3月7日にチリで発売されたキックスは、現行モデルの特別仕様車「キックス ロックエディション」で、2024年3月に南アメリカ大陸の3カ国(チリ、ブラジル、アルゼンチン)で開催された都市型フェスティバル「ロラパルーザ」のテイストをクルマに取り入れ、ロックの精神を表現。
独自のエクステリアデザインや魅力的にアップグレードされた内装など、随所に専用の装備が施されています。
まず外観ではスポーティなデザインのリアスポイラーを装着したほか、ホイールにはブラック塗装タイプを採用し、同車のダイナミックなキャラクター性とともに「洗練さと反逆性」を強調。
同車の最大の特徴ともいえる室内には、専用にチューニングされた高品質のBOSE製オーディオシステムを標準採用し、プライベートなコンサート空間さながらの音響環境を実現しました。
また、この新型キックス ロックエディションは、パワーユニットに、最高出力118馬力・最大トルク149Nmを発揮する1.6リッターエンジンを搭載。
これによって、パワフルさと完璧なデザイン、そして活気に満ちた音楽の世界を完璧に融合させた、特別なモデルが完成したと日産は説明しています。
新型キックス ロックエディションの車両価格は、2019万ペソから2249万ペソ(約322万円から約359万円)です。
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この新型キックス ロックエディションについてSNSでは、「このカラーリングはいいね!」「バランスとれたデザイン。日産はその辺上手い」などデザインに好感を抱いたコメントのほか、「オーディオが良質なクルマって高級車が多いから、コンパクトなのに音響のいいクルマってアリかも」といった声も見られます。
一方で、「こうした魅力あるモデルが日本市場に導入されないのは何故でしょう…日本のメーカーなのに」「次期型キックスも公開されたし、そっちにこんな仕様があれば良いね」「日産の海外モデルだと『マグナイト』売って欲しい。日本に来てくれたら買いたいのに」と、新型キックス ロックエディションのように海外で販売される魅力的なモデルを日本でも展開して欲しいと希望する投稿も寄せられました。