JRT四国放送

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4月7日に投開票が行われる徳島市長選挙に向け、「フォーカス徳島」では、徳島市の重要課題などについて候補者2人の考えをシリーズでお伝えしてきました。

投開票日まで残すところ2日間、最終回の4月5日は、『最も訴えたいこと』について聞きました。

『最も訴えたいこと』

任期満了に伴う徳島市長選挙に立候補しているのは、届け出順に無所属で新人の福山守候補(71歳)と、無所属で前職の遠藤彰良候補(68歳)の2人です。

『福山守候補の考え』(福山守候補(無・新))(00秒)
「わたくしは少子高齢化をあげたいと思っています。やはり、いまの少子化のスピードはかなり早く進んでいます。ふるさと徳島を日本一の安心安全な子育てができる街として、私は成功させていきたい。安心して産み育てる環境、非常に大事です。これがふるさとの発展のために繋がると思っています。また今までふるさとを支えてくれた高齢者の皆さん、この人たちが安心に安全に暮らせる優しいまちづくり、この二つを重点的に私はやりたいと思っています」

『遠藤彰良候補の考え』(遠藤彰良候補(無・前))
「徳島市の職員の意識改革を図って、現在は一部権力者の顔を見て仕事している職員が多いんですが、しっかりと市民の方を向いて、市民のための市役所になるように努力をしていきます。そして現在の入札制度、たいへん不信だと声が上がっています。プロポーザルで一社応募というのが続いているのですが、市民の皆さんからの血税を一円たりとも無駄にしないという決意で、誰でもが競争できる入札制度に変えていきたいと思います。しっかりと情報公開を行い、徳島市の行く末を皆さんと共有したいと思います」

徳島市長選挙の投票は4月7日に行われ、即日開票されます。