日本テレビ系ドラマ『ACMA：GAME アクマゲーム』(4月7日スタート、毎週日曜22:30〜 ※初回22:00〜)の制作発表イベントが30日、都内で行われ、間宮祥太朗、田中樹(SixTONES)、古川琴音、竜星涼、小澤征悦が登壇した。

間宮祥太朗


このドラマは、ゲームを支配する「悪魔」を実写化にするにあたり、日本最高峰のVFX技術を誇るCG制作会社「デジタル・フロンティア」が参画。映画『デスノート』シリーズや『今際の国のアリス』のVFXを担当し、世界からも熱視線を集める同社が、最新のテクノロジーを駆使した迫力あるVFXで悪魔を描き出す。

第1話の完成映像を見た間宮は「悪魔・ガドが出てくるシーンの撮影も、回数を重ねるごとに自分たちもスタッフの方々も含めて慣れていった部分があるのですが、1話というのは本当に探り探りで、“こういう手順で撮影が進んでいくのか”っていうことを確認しながらの撮影だったので、みんなの努力が形になってて、すごく感慨深かったです」と心境をコメント。

田中が「グリーンバックだったりいろいろ想像の中でやることが多くて、僕はそんなにお芝居が経験豊富じゃないのですごく難しかったんですけども、完成したのを見て、単純に“ドラマなのにすごいスケールだな”というのと、映画を見てるようなクオリティを感じて、シンプルに“すごい撮影してたんだ、俺”って思えましたね」と言うと、古川は「まさに樹くんと同じことを言おうと思ってて(笑)。本当にスケールが大きくて、映画みたいだなっていうのが一番最初の印象です」と同調した。

そんな古川が特に感動を覚えたというのが、ガドのCG。「本当にカッコよくて。私が触るシーンがあったんですけど、その撮影のときは、タオルを巻いた大きな丸太みたいな棒をチョンチョンチョンって触ってたんですよ」と明かすと、小澤は「あれもCGなの!?」とオーバーに驚き、間宮は「そうでしょ!」と冷静にツッコミを入れた。

竜星は「スケールがデカくて、日本テレビさんのすごい力がかかっていて、制作サイドの“今回は絶対に当てるぞ!”っていうヒリヒリ感が、ものすごく伝わってきます」とプレッシャーを感じながら、「ガドのシーンは、“パネルのここらへんを見てください”って言われて、“ここらへんにいるのか…”って思いながらお芝居をしていたので、初めて出来上がった映像を見て、“ちゃんとしてるな”と安心ながら、これかもすごく楽しみだなと思っています」と期待を示す。

そして小澤は「本当にCGがすごくて、特にすごいなと思ったところが、祥ちゃん(間宮)の海外のシーンがあったけど、あれ全部CGですからね」とボケをぶっ込み、すかさず間宮は「ちげーって(笑)。行った行った。めちゃくちゃ時間かけて」と訂正。直前の古川とのやり取りと合わせて、「(CGの)判断がガバガバなんですよね」と評すと、小澤は改めて「やっぱり海外に行くと、日本では絶対撮れない映像が撮れるんで、あそこから力のある映像だなと(心を)つかまれまして、楽しく1話を見させていただきました」と見どころを語った。