DJIのワイヤレスマイク「DJI Mic」の後継モデルとなる「DJI Mic 2」が2024年1月17日に登場しました。充電ケースに収納すればポケットサイズに収まる小型ワイヤレスマイクでありながら、スマートノイズキャンセリングに対応し、ケースから取り出すだけでクリアな音声を録音可能。DJIからDJI Mic 2の実物を借りることができたので、まずはその外観をチェックしてみました。

DJI Mic 2 - ‌いつでも、どこでも、プロ音質 - DJI

https://www.dji.com/jp/mic-2

DJI Mic 2の化粧箱はこんな感じ。



中にはDJI Mic 2本体が収まっているケースが入っていました。



他にはクイックスタートガイドや保証書、DJIロゴのステッカーが入っていました。



ケースのファスナーを開けると、中にDJI Mic 2の充電ケースが入っていました。



充電ケースのほかに、トランスミッターに装着できるウインドスクリーンが2つ。



充電用のUSB-Cケーブルと3.5mmTRS カメラ音声ケーブル



充電ケースは長さ116mm×幅41.5mm×高さ59.72mm。前面に開閉用のボタンがあり、その下にバッテリー残量を示すLEDがあります。



表面はざらりとした質感で、天面にはDJIのロゴが描かれていました。



左側面には何もなし。



右側面にも何もありません。



背面にUSB-C端子の充電ポートがありました。



底面はこんな感じ。ゴム製のすべり止めが2枚貼られています。



手に持ってみるとかなりの重さが感じられたので、トランスミッターとレシーバーを収納した状態で充電ケースの重量を量ってみたところ、301gでした。221gのiPhone 15 Pro Maxよりも重いので、ポケットに入れるとなるとかなりずっしりときそうですが、カバンなどで持ち運ぶ分には問題ないレベル。



充電ケースを開けると、DJI Mic 2のレシーバーとトランスミッターが自動で起動し、レシーバーの天面にある液晶画面にバッテリーの残量が表示されました。



下段の左右に2つあるのがトランスミッターで、下段中央がレシーバー。上段2つはスマートフォンアダプターで、Lightning端子とUSB-C端子のものが付属しています。



トランスミッターは前面部分の外装が透明な樹脂製で、中央にDJIのロゴが書かれています。サイズは縦46.06mm×横30.96mm。



背面はこんな感じ。「DJI」と書かれた四角いパネルはマグネットになっており、背面にくっついています。このマグネットで挟み込むことで、服などにトランスミッターを固定できます。



また、マグネットが張り付く部分はクリップになっています。トランスミッターの厚さはクリップ部分込みで21.83mmです。



左側面にはシステムステータスLEDとリンクボタン、電源ボタンがあります。



右側面には録音ステータスLED、USB-C端子のデータポート、録音ボタン。



天面はマイク部分。外部マイクを接続する3.5mmTRS端子があります。



底面には充電パッド。



トランスミッターの重さを量ってみると、マグネットも込みで33gでした。



そして、これがレシーバー。正面から見たサイズは長さ54.20mm×幅28.36mmです。



天面にはタッチ画面とダイヤル。



底面にはUSB-C端子のデータポートと充電ポート。



左側面にはモニター用の3.5mmTRSポートと、出力用の3.5mmTRSポート。



右側面には電源ボタン。



背面にはレシーバーコールドシューがあります。



レシーバー単体の重量は実測で28gでした。



次は実際にDJI Mic 2をカメラに取り付けて撮影してみる予定です。

DJI Mic 2はAmazon.co.jpで取り扱われており、トランスミッター2基＋レシーバー1基＋充電ケースがセットになって税込5万2800円で購入可能です。

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