右からプラスマイナスの岩橋良昌、兼光タカシ

 お笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌が、2月21日に自身のXを更新。吉本興業からの独立とコンビの解散を発表した。

 1月17日、ダウンタウン・松本人志に関する“性加害疑惑”の報道を受けて、《俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ まぁ上納か笑)》と投稿した岩橋。

 同月27日には、芸人にドッグフードと入れ替えた料理を食べさせ、悶絶する様子を見て高笑いしたり、サザエの殻を噛ませて歯が欠けると大笑いしたことなど、制作会社社長からのパワハラを告発し、《これらは全てカメラが回ってない時に行われる》と投稿していた(現在は削除済み)。

 さらに岩橋の“暴走”は、止まらない。

 2月18日、中居正広と二宮和也がMCを務める『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の告知動画を引用する形で、《あ、俺をエアガンで撃った人だ》と投稿。一連の投稿には、芸能人の“実名”も書かれていた。

 岩橋をよく知る芸人によると、突如として告発を始めた背景にはきっかけがあるという。

「2014年に子供が生まれてからは、すべて家族のためという思いで仕事に取り組んでいました。しかし、2023年の秋頃に離婚した後、様子がおかしくなったんです。14歳年下の妻と子供がそばにいないことによる不安が孤立感を引き立たせ、このまま何を目標に芸人を続けていくべきかわからなくなったそうです。それで、これまで我慢してきたことが突然あふれ出してしまったんです」

 そうしたなかで、同月21日に岩橋は《吉本と話ししてきた》《活動停止だって》《SNSも一切禁止だって》《名誉毀損、名誉毀損っていっぱい言われた》《プラスマイナスも解散です どうか兼光を応援してあげて下さい》と、立て続けにXを更新。プロフィールも「フリー 仕事の依頼はDMにて」に変更された。

 突然の独立と解散宣言に対し、SNS上ではさまざまな意見が寄せられている。

《告発者の口を塞ぐって普通に会社としてはめっちゃマズい対応なんだけどな》

《暴露系YouTuberに転身すればいいかと》

《落ち着いてください、兼光さんと話し合いはされましたか?心から信頼できる先輩方や同期もたくさんいると思いますが、こんな辞め方ではその方々も心配されてご迷惑をかけることになるかもしれません。吉本とは揉めたかもしれませんが、もう少し冷静になってみてください》

 岩橋は《もう結構仕事が舞い込んできてる笑》と投稿しているが、これまでどおり芸人として活動できるのだろうか。

「吉本芸人の告発だけならまだしも、他の事務所のタレントまで巻き込んでいると、かばいきれません。契約解除は当然のことでしょう。岩橋さんの告発が仮に事実であったとしても、制作側としてはリスクが大きすぎます。テレビはもちろん、芸人としての仕事もゼロになる可能性が高いですね。

 Xで行っていた“告発”を武器に、YouTubeで生き残っていくのも難しい。“暴露系動画”はトレンドが過ぎ、軒並み再生数と広告単価が下がっています。また、ガーシーこと東谷義和氏が裁判で懲役4年を求刑されたように、提訴のリスクもあります。独立して個人になったことで、守ってくれる組織もなくなりました。岩橋さんは2022年10月に強迫性障害を公表しており、離婚後からメンタルがかなり不安定です。まずはゆっくり休んでほしいですね」(同前)

 芸能界の問題を改善しようとする意図があるとはいえ、岩橋の告発は度を超えていた。自身のため、そして元妻と子供のためにも、休養が必要だ。