【山口天気 朝刊1/18】きょう18日（木）は雨が降ったり止んだりで傘手放せない一日 あす19日（金）は雨は小康状態だがあさって20日（土）はややまとまった雨に
日本海には、前線の雨雲が伸びてきています。県内は前線の南側で雲が増えていて、日本海側の地域を中心に雨雲が流れ込み始めています。
日本海に東西に長く延びる前線が、夜にかけてゆっくりと南へ下がってくる予想です。そのため、このあとは県内は雨雲が流れ込む所が多くなりそうです。また、前線に向かって日本の南の高気圧の縁を回る暖かい空気が流れ込むため、気温は高めとなるでしょう。
このあと県内は時間とともに雨が降りやすい天気となりそうです。特に昼前後の時間は雨の所が多くなる見込みで、日本海側や、山間部ほど本降りの雨となる時間もあるでしょう。夜にかけて雨は降ったり止んだりとなる見込みです。
前線に向かう南西からの空気が流れ込む見込みで、日ざしはなくても気温は高めとなりそうです。最高気温が15度を越えて、4月上並みの気温となる可能性があります。きょうは厚着しすぎなくても調節しやすい体感となりそうです。
あす19日（金）は前線は日本の南で停滞する見込みです。県内は、局地的なにわか雨程度となりそうですが、あさって20日（土）になると再び前線の雨雲が北へ広がり、雨の時間が長くなるでしょう。雨の量も少しまとまる可能性があります。週末までは、気温が高く降るのは雨となりますが、来週になると強い寒気が流れ込み、23日（火）、24日（水）頃は雪が降る所が出てきそうです。凍えるような寒さをもたらす寒波が、県内に今年になって初めてやってきそうです。
（KRY山口放送 気象予報士 中原一徹）
