セイコー創業の地「銀座」の夜明けを表現したグランドセイコー限定モデル
シンプルかつ調和のとれたルックスと信頼性の高い性能で、幅広い層から支持を集めるグランドセイコーのHeritage Collection。王道を行くデザインはどちらかといえばコンサバティブな印象ですが、今回ご紹介する限定モデルはちょっとイメージが違うかもしれません。
創業の地・銀座にちなんだデザインをまとった新作モデルを、毎年数量限定でリリースしているグランドセイコー。同ブランドから1月19日に発売される「Heritage Collection メカニカルハイビート36000 銀座限定モデル SBGH317」（84万7000円）は、シャープなグリッドパターンと薄紫色で、冷たい空気に包まれた早朝の銀座を表現した特別な1本。光の差し込む角度によって表情を変えるさまは、えも言われぬ美しさです。
伝統と革新が共存し、互いに刺激を与えながら進化を続ける銀座。魅力あふれる街並みには国内外から多くの人が訪れますが、人の往来もまばらな夜明け前にはしんと静まり返る静寂のひとときが訪れます。
今回登場の限定モデルでは、この静謐な時間を独自の美意識でダイヤルに表現。冬の早朝、冷たく乾いた空気の中で、街の姿が静かに立ち現われる静謐な時間を、薄紫色で繊細に表現しています。
ムーブメントにはグランドセイコースタジオ 雫石にて熟練の時計職人の手により生み出される“メカニカルハイビート36000 ”キャリバー9S85を採用。10振動／秒の高振動が安定した精度をもたらすと同時に、パワーリザーブ55時間という実用性の高い性能を備えた、グランドセイコー自慢の実力派ムーブメントです。
ダイヤルパターンには、碁盤の目のよう直角に道が交わる銀座のイメージを抽象化した“銀座グリッドパターン”を採用。あえてラインをそろえずモザイクのように並べた矩形モチーフは、それぞれに個性あふれるさまざまな建物が立ち並ぶ銀座の風景をイメージしています。
斜めにズラしたグリッドパターンは、実際の銀座の方角と同じように、北の方角が12時位置と重なるようレイアウト。光の差し込む角度によってさまざまに表情を変えるダイヤルは、控えめな色合いながらも手元で確かな存在感を放ちます。凛とした佇まいは、眺めているだけでこちらの背筋までぴんと伸ばしたくなります。新しい年を迎え、気持ち新たに夢に向かうあなたの手元にいかがでしょう。
なお本モデルの取り扱いはグランドセイコーフラッグシップブティック 銀座をはじめ、銀座三越や松屋銀座、日新堂銀座本店など銀座に実店舗を構える6店舗のみ。グランドセイコーブティックオンラインでは取り扱いがない点にはご注意を。
>> グランドセイコー
＜文／&GP＞
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