今週の秋葉原情報 - 第14世代Core向けのOC特化マザーが発売、3面がガラスのピラーレスケースも
●第14世代Coreに対応したオーバークロック特化マザー
OC特化マザー「Tachyon」に新CPU対応版
GIGABYTEの「Z790 Aorus Tachyon X」は、オーバークロックに特化したIntel Z790チップセット搭載マザーボードだ。強力な15+1+2フェーズ電源は、高速動作時にも安定した電力を供給。基板上には、OCに便利な各種ボタンも用意されている。そのほか、M.2スロット×4、Intel 2.5GbE、Wi-Fi 6Eなどを搭載する。価格は120,000円前後。
GIGABYTEの「Z790 Aorus Tachyon X」。OCモデルらしくメモリは2スロットのみ
インタフェースは充実。HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2x2)タイプCなどを備える
新型Ryzen Threadripper向けのWSマザー
ASRockの「TRX50 WS」は、Ryzen Threadripper 7000シリーズに対応するワークステーション向けマザーボードだ。長寿命の20Kコンデンサを搭載し、耐久性と安定性が向上。VRMヒートシンクは4つもファンを搭載し、18+3+3フェーズ電源を強力に冷却する。高速なPCI Express 5.0 x16スロットは3つ用意した。価格は155,000円前後。
ASRockの「TRX50 WS」。PCI Express 5.0対応M.2スロットも備える
Marvell 10GbE、Realtek 2.5GbEなど、高速なインタフェースを搭載した
GeForce RTX 4070 Tiに白いTUFモデル
ASUSの「TUF-RTX4070TI-O12G-WHITE-GAMING」は、GeForce RTX 4070 Tiグラフィックスカードのホワイトモデルだ。クーラーには、エアフローが強化された「Axial-tech」ファンをトリプル搭載。軸受は長寿命のデュアルボールベアリングを採用しているという。105℃で2万時間の耐久性コンデンサも搭載。価格は170,000円前後だ。
ASUSの「TUF-RTX4070TI-O12G-WHITE-GAMING」。TUFのロゴ部分は光る
カードは3.25スロット厚。映像出力端子は、デュアルHDMIで使いやすい
Antecから木の年輪のように光るファン
Antecから、ARGBファンが3種類登場した。「Neon 120 ARGB」と「Fusion 120 ARGB」は外側のリングが光るタイプ。「F12 Racing ARGB」は半透明のブレード側を光らせるタイプで、木の年輪のように見えるのが面白い。いずれも3個セットが用意され、価格はNeonが5,500円前後、Fusionが8,500円前後、F12 Racingが6,000円前後。
Antecの「Neon 120 ARGB」。回転数は800〜1600rpmで風量は最大35CFM
「Fusion 120 ARGB」は600〜2000rpmで、風量は最大57.93CFMと強力だ
「F12 Racing ARGB」は500〜1500rpmで、風量は最大52.75CFMとなる
半透明のブレードに溝があるため、光ると同心円状の模様が浮かび上がる
ATX 3.0対応のフルモジュラーSFX電源
Cooler Masterの「V SFX Gold 750/850 ATX 3.0」は、ATX 3.0に対応した80 PLUS GoldのSFX電源だ。フルモジュラー仕様で、干渉しにくいL字型の12VHPWRケーブルが付属。変換ブラケットを使えば、ATX電源としても利用できる。電源としては珍しく、ブラック/ホワイトのカラバリを用意。価格は、750Wが22,000円前後、850Wが23,000円前後だ。
Cooler Masterの「V SFX Gold 850 ATX 3.0」。FDBの静音ファンを搭載する
ホワイトモデルも用意。日本製コンデンサを100%使用し、10年保証が安心だ
●ガラスPCケースの決定版? Lian Liの新モデルが美しい
3面ガラスを採用した究極のピラーレス
Lian Liの「O11 Vision」は、3面に強化ガラスを採用したピラーレスのミドルタワーケース。フロントと左サイドに加え、トップまで強化ガラスにしたことで、内部がより良く見えるようになった。ピラー(柱)だけでなく、梁部分も無いが、接合点の構造サポートで35kgの耐荷重があるという。カラーはブラックとホワイトで、価格は26,000円前後。
Lian Liの「O11 Vision」。ガラス部は柱も梁もなく、内部を広く見渡せる
デュアルチャンバー構造を採用。ケーブルマネジメントが容易になっている
可愛らしい限定カラーのミドルタワー
DeepCoolのミドルタワーケース「CH510」に、ドスパラ限定カラーの「Pastel Purple」モデルが登場、発売が開始された。淡いパープルとホワイトのツートンカラーが印象的なケースで、様々な色のパーツに似合いそうだ。38cmのグラフィックスカードに対応するなど、高性能マシンの構築も可能。ドスパラでの価格は11,580円だ。
DeepCoolの「CH510 Pastel Purple」。ファンはリアに1個だけ付属する
安価な2.5GbEロープロカードがAREAから
AREAの「SD-PE25GL-B」は、PCI Express x1接続の2.5GbE増設カードだ。LANコントローラには、Realtek製の「RTL8125」を採用。チップ上にはヒートシンクも搭載しており、長時間でも安定した動作が可能だ。基板はロープロに対応しており、小型PCやスリムPCでも利用できるだろう。価格は3,000円前後。
AREAの「SD-PE25GL-B」。このほか、ロープロ用のブラケットも付属する
利用イメージ。PCI Express x1/x4/x8/x16スロットで使うことができる
豪華景品が当たるお年玉キャンペーン
Fractal Designの「2024年お年玉キャンペーン」が開催中だ。2024年1月14日までの期間中に、同社製PCケースを購入した人が対象で、抽選で景品が当たるというもの。景品として用意されているのは、GIGABYTEの28インチ4K液晶「M28U-AE」や、PNYのM.2 NVMe SSD「CS2241」(容量2TB)など。詳細は特設WEBサイトを参照して欲しい。
Fractal Designの「2024年お年玉キャンペーン」。ケース全製品が対象だという
OC特化マザー「Tachyon」に新CPU対応版
GIGABYTEの「Z790 Aorus Tachyon X」は、オーバークロックに特化したIntel Z790チップセット搭載マザーボードだ。強力な15+1+2フェーズ電源は、高速動作時にも安定した電力を供給。基板上には、OCに便利な各種ボタンも用意されている。そのほか、M.2スロット×4、Intel 2.5GbE、Wi-Fi 6Eなどを搭載する。価格は120,000円前後。
インタフェースは充実。HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2x2)タイプCなどを備える
新型Ryzen Threadripper向けのWSマザー
ASRockの「TRX50 WS」は、Ryzen Threadripper 7000シリーズに対応するワークステーション向けマザーボードだ。長寿命の20Kコンデンサを搭載し、耐久性と安定性が向上。VRMヒートシンクは4つもファンを搭載し、18+3+3フェーズ電源を強力に冷却する。高速なPCI Express 5.0 x16スロットは3つ用意した。価格は155,000円前後。
ASRockの「TRX50 WS」。PCI Express 5.0対応M.2スロットも備える
Marvell 10GbE、Realtek 2.5GbEなど、高速なインタフェースを搭載した
GeForce RTX 4070 Tiに白いTUFモデル
ASUSの「TUF-RTX4070TI-O12G-WHITE-GAMING」は、GeForce RTX 4070 Tiグラフィックスカードのホワイトモデルだ。クーラーには、エアフローが強化された「Axial-tech」ファンをトリプル搭載。軸受は長寿命のデュアルボールベアリングを採用しているという。105℃で2万時間の耐久性コンデンサも搭載。価格は170,000円前後だ。
ASUSの「TUF-RTX4070TI-O12G-WHITE-GAMING」。TUFのロゴ部分は光る
カードは3.25スロット厚。映像出力端子は、デュアルHDMIで使いやすい
Antecから木の年輪のように光るファン
Antecから、ARGBファンが3種類登場した。「Neon 120 ARGB」と「Fusion 120 ARGB」は外側のリングが光るタイプ。「F12 Racing ARGB」は半透明のブレード側を光らせるタイプで、木の年輪のように見えるのが面白い。いずれも3個セットが用意され、価格はNeonが5,500円前後、Fusionが8,500円前後、F12 Racingが6,000円前後。
Antecの「Neon 120 ARGB」。回転数は800〜1600rpmで風量は最大35CFM
「Fusion 120 ARGB」は600〜2000rpmで、風量は最大57.93CFMと強力だ
「F12 Racing ARGB」は500〜1500rpmで、風量は最大52.75CFMとなる
半透明のブレードに溝があるため、光ると同心円状の模様が浮かび上がる
ATX 3.0対応のフルモジュラーSFX電源
Cooler Masterの「V SFX Gold 750/850 ATX 3.0」は、ATX 3.0に対応した80 PLUS GoldのSFX電源だ。フルモジュラー仕様で、干渉しにくいL字型の12VHPWRケーブルが付属。変換ブラケットを使えば、ATX電源としても利用できる。電源としては珍しく、ブラック/ホワイトのカラバリを用意。価格は、750Wが22,000円前後、850Wが23,000円前後だ。
Cooler Masterの「V SFX Gold 850 ATX 3.0」。FDBの静音ファンを搭載する
ホワイトモデルも用意。日本製コンデンサを100%使用し、10年保証が安心だ
●ガラスPCケースの決定版? Lian Liの新モデルが美しい
3面ガラスを採用した究極のピラーレス
Lian Liの「O11 Vision」は、3面に強化ガラスを採用したピラーレスのミドルタワーケース。フロントと左サイドに加え、トップまで強化ガラスにしたことで、内部がより良く見えるようになった。ピラー(柱)だけでなく、梁部分も無いが、接合点の構造サポートで35kgの耐荷重があるという。カラーはブラックとホワイトで、価格は26,000円前後。
Lian Liの「O11 Vision」。ガラス部は柱も梁もなく、内部を広く見渡せる
デュアルチャンバー構造を採用。ケーブルマネジメントが容易になっている
可愛らしい限定カラーのミドルタワー
DeepCoolのミドルタワーケース「CH510」に、ドスパラ限定カラーの「Pastel Purple」モデルが登場、発売が開始された。淡いパープルとホワイトのツートンカラーが印象的なケースで、様々な色のパーツに似合いそうだ。38cmのグラフィックスカードに対応するなど、高性能マシンの構築も可能。ドスパラでの価格は11,580円だ。
DeepCoolの「CH510 Pastel Purple」。ファンはリアに1個だけ付属する
安価な2.5GbEロープロカードがAREAから
AREAの「SD-PE25GL-B」は、PCI Express x1接続の2.5GbE増設カードだ。LANコントローラには、Realtek製の「RTL8125」を採用。チップ上にはヒートシンクも搭載しており、長時間でも安定した動作が可能だ。基板はロープロに対応しており、小型PCやスリムPCでも利用できるだろう。価格は3,000円前後。
AREAの「SD-PE25GL-B」。このほか、ロープロ用のブラケットも付属する
利用イメージ。PCI Express x1/x4/x8/x16スロットで使うことができる
豪華景品が当たるお年玉キャンペーン
Fractal Designの「2024年お年玉キャンペーン」が開催中だ。2024年1月14日までの期間中に、同社製PCケースを購入した人が対象で、抽選で景品が当たるというもの。景品として用意されているのは、GIGABYTEの28インチ4K液晶「M28U-AE」や、PNYのM.2 NVMe SSD「CS2241」(容量2TB)など。詳細は特設WEBサイトを参照して欲しい。
Fractal Designの「2024年お年玉キャンペーン」。ケース全製品が対象だという