“誤報”に踊らされたファンが「気の毒に思えてきた」 大谷獲得ならず…悪夢の2日間
前日に「大谷はトロントに向かっている」報道…別の記者否定で情報錯綜
エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手がドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の歴史的契約を結んだことに大多数のファンが歓喜する中、悲しみに暮れているのがブルージェイズファンだ。前日の8日(日本時間9日)には“ブルージェイズ入り決断”の速報が飛び交った矢先のドジャース入り。絶望の2日間に、日本ファンも同情している。
米記者がX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニは今日トロントへ向かう途中だ」と発信したのが、“悪夢”の始まりだった。別の記者が「オオタニはトロントに向かう飛行機に搭乗していない。オオタニは南カルフォルニアの自宅にいる」と否定をするなど、情報は錯綜。風雲急を告げた去就に、ファンは固唾を呑んで見守った。
一夜明け、大本命のドジャース入りが決定。一瞬胸を躍らせたブルージェイズファンにとっては、痛恨のニュースだったに違いない。日本でも気の毒に思っているファンは少なくないようで、X(旧ツイッター)では「昨日のジェイズ報道なんやったんや」「ブルージェイズがファイナリストに残ったことを誇りに思います」「それにしても昨日の夜中〜朝のブルージェイズ騒動は一体何だったのか」「『ブルージェイズに来るかも!?』って歓喜してたブルージェイズのファンが気の毒に思えてきた」などのコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)