【辛ラーメン週8で食ってた男】渾身のレシピ！悪魔的にうまい「辛ラーメンプデチゲ」に挑戦！プデチゲって何だ？
鍋の素不要！サッポロ一番みそで「究極のラーメン鍋」に挑戦♪キムチ鍋スープみたいなピり辛コク旨♡
「武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshi」。
今回参考にしたのはYouTubeチャンネル『武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshi』の動画。サングラスをかけたいかつい見た目と、クールな物言い（レシピの説明はやさしく丁寧）がキャッチーな武島さんが、本格的なおいしさだけれど作りやすいレシピをたくさん紹介しているチャンネルです。レシピも魅力的ですが、様々な角度から撮影されたテレビ番組のような動画も本格的。合間に登場する愛犬のもんじゃさんとのアイコンタクトシーンは、かわいらしく癒されますよ！
様々な旨味の融合が天才的！武島たけしさんの「辛ラーメンプデチゲ」に挑戦！
ところで懸案の「プデチゲ」ですが…。「プデチゲ」って、韓国語で「プデ＝軍隊」「チゲ＝鍋」って意味なんだとか。朝鮮戦争時代に流れ込んできたアメリカのスパムやウィンナーソーセージを、韓国のチゲに合わせたことが始まりなんですって！
ではさっそく、「辛ラーメンプデチゲ」を作っていきましょう♪
【材料】（2人分）
辛ラーメン…1袋
ニラ…1束（※今回は100g使用）
にんにく…2かけ
えのきたけ…1パック
しめじ…1パック
しいたけ…3個
水…800ml
ゴマ油…適量
酒…適量
スパム（減塩タイプ）…半巻（※今回は200g使用）
ウィンナーソーセージ…3本
キムチ…200～300g（※今回は200g使用）
納豆…1パック
イカの塩辛…15g（お好みで追加可能！主張が強いので様子を見て入れていくと◎）
チーズ…適量（※今回は50g使用）
コチュジャン…大さじ1
白すりゴマ…適量
一味唐辛子…適量
材料たっぷり！他にも、豚バラ、肉団子、玉ねぎ、にんじん、白菜、もやし、長ねぎ、豆腐、トックなんかを入れるのもおすすめなんだとか♡お好みで具材の量は調節してみてくださいね♪
【作り方】
1. にんにくをみじん切り、ニラを約4cm幅に切る。
2. しめじ、えのき、しいたけを切る。
しいたけは、傘も軸も0.5cm幅くらいに切る。しめじ、えのきは石づきを切る。しめじ、えのきは鍋に入れるときに裂きながら入れればOK！
3. スパムを0.5cm幅くらい、ソーセージは斜めに3等分くらいに切っていく。
4. 納豆を練って用意しておく。
まずは何も入れずに混ぜて納豆の粘りを出し、付属の辛子、タレを入れ混ぜて置いておきます。
5. 鍋にゴマ油、にんにくを入れ強火にかけ、油を温める。泡立ってきたら弱火にして、にんにくの香りをじっくり引き出していく。
にんにくがきつね色になったら◎
6. キムチを入れ軽く炒め、コチュジャンを入れさらに炒める。
時間がたって酸っぱくなったキムチを使う場合は、炒める時間を長くするといいそうですよ♪
7. 水を入れ、辛ラーメンの火薬、スープの素を入れ混ぜる。
8. 下準備した具材（2のきのこ、3のスパムとソーセージ）を入れ、辛ラーメンの麺、酒を入れる。
後は具材をどんどん入れていくだけ！この後香りの強いものを入れていくので、臭みとりの酒は必須！
9. 納豆、イカの塩辛を入れる。
武島さん曰く、本場は”あみ”の塩辛を使うことが多いようだけれど、熟成されてて旨味が強いから”イカ”の塩辛を使うのがおすすめなんですって！なかなかワイルドな見た目です。
10. チーズをちりばめ、ニラを乗せ鍋のフタをして、5～10分ほど煮込む。
「ラーメン煮込んだら伸びてしまうのでは⁉」と不安になる方もいるかも知れませんが、韓国の袋ラーメンは、基本的に煮込む前提だから伸びにくいそう。
11. 白すりゴマ、お好みで一味唐辛子をかけたら完成♪
一味唐辛子は辛さの決め手！好きな方はたっぷりかけちゃいましょう。
香りのパンチ力すごい！旨辛で悪魔的おいしさで具材がたっぷり♡野菜もたっぷりの絶妙バランスが◎！
まずはスープから。漂う香りは、にんにくとチーズ、納豆の香りも相まってなかなかのパンチ力です！旨味の強い材料をふんだんに煮込んだスープは、旨辛でコクのある味わい。スープを纏ったラーメンは程よく柔らかく、反対にえのきやニラがシャキシャキと楽しい歯ごたえです。今回は10分しっかり煮込んだので、硬めの麺が好きな方はもう少し短めに煮てもいいかも。味は濃厚で、武島さんも言うように”悪魔的”な、少しジャンクで罪的なおいしさですが、きのこもたっぷり、キムチも白菜なので野菜をモリモリ食べられるお鍋です。
煮込んで引き出されたスパムの新たな魅力！味のまとまりに感動♡
煮込まれて汁気を吸ったスパムは、とろりとした食感。旨味がすごい。動画で武島さんが「煮込むことで独特のクセが和らぐ」と言っていて、スパム好きなわたしとしては「そこがいいのに！」と思ったけれど、確かに、旨味は残ったまま”クセ”が和らいでいる気がする！油もスープでほどよく流されていて、食べやすく感じました。様々な味わいの具材をたっっぷり使っているのに、ちゃんと味がまとまっていることに感動しました。
辛ラーメンファンもそうでない方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか♪
