OBから非難された(左から)B・フェルナンデスとラッシュフォード。(C)Getty Images

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 現地12月2日に行なわれたプレミアリーグの第14節で、マンチェスター・ユナイテッドはニューカッスルと対戦。55分にアンソニー・ゴードンのシュートで被弾し、1−0で敗れた。

 ミッドウィークのガラタサライ戦で2点リードを追いつかれ、チャンピオンズリーグのグループステージ突破が厳しくなったなか、国内リーグでも7位に転落し、OBの怒りは収まらない。

 地元紙『Manchester Evening News』よれば、元イングランド代表のポール・スコールズ氏は、『Premier League Productions』で、「くだらない。現時点では、彼らは貧弱なチームだ。このチームには怠け者の選手が多すぎる。このままでは済まされない。まずは一生懸命働くことだ」と痛烈に批判した。

 先発を外れ、ベンチで不満をもらしたとされる10番のマーカス・ラッシュフォードには「利益よりも害悪を引き起こしている」と非難した。

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「理解不能だ。彼は何のために、ピッチに立つべきだと考えているのだろうか? 彼はチームに良いことよりも害の方を与えている。昨シーズンのマーカスは素晴らしかったし、能力もある。それについては疑いの余地はない。だが、彼がそのような振る舞いをするのは、チームにとって良いことではない」

 また、キャプテンのMFブルーノ・フェルナンデスの動きも酷評。「チームにとって健全ではないと思う。フォーメーションを狂わせ、プレーする方法を狂わせる。監督が彼にそうするように指示しているのかもしれないが、彼はフィールド上でやりたい放題にやっているように見える」とこき下ろしている。

 レジェンドOBは、古巣の現状に我慢ならないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部