昨年のチャンピオンズCは2着だったクラウンプライド(ユーザー提供：みそさん)

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　コリアCを圧勝したクラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)が、チャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)でGI初制覇を狙う。

　クラウンプライドは父リーチザクラウン、母エミーズプライド、母の父キングカメハメハという血統。母は門別と船橋で9勝。祖母のエミーズスマイルは07年のアネモネSを制している。ここまで12戦4勝で、3歳時にUAEダービーで重賞初制覇。昨年のJBCクラシックとチャンピオンズC、今年の帝王賞とGI＆Jpn1で2着3回の実績を持つ。総獲得賞金は、テーオーケインズに次ぐメンバー中2位の4億7900万円余りになっている。

　今回は前走のコリアCを1秒7差で圧勝して迎える一戦。7度目のGI＆Jpn1挑戦となるが、勢いは過去一番といえるだろう。3戦連続3回目のタッグとなる川田将雅騎手も心強い限り。今度こそは頂点をつかみ取ってみせる。