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アクション映画の金字塔シリーズ『』が、で化を果たす。現時点で『Terminator: The Anime Series』と呼ばれている。公式ティザー映像が公開された。

2021年2月に企画が、ついに映像でアナウンスされた。『ターミネーター』のアニメ作品はこれが初。情報によると、全8話という。

ショーランナーとエグゼクティブ・プロデューサーは『プロジェクト・パワー』(2020)のマットソン・トムリン。アニメ制作は『イノセンス』(2004)や『PSYCHO-PASS サイコパス』『攻殻機動隊』などで知られる日本のProduction I.Gが手がける。監督は工藤昌史。製作はスカイダンス。

米メディアを通じてあらすじが公開されている。二つの時代を描くものと見られる。

「2022年:数少ない人類の生き残りと、無数に続くマシン軍の未来戦争が数十年にわたって続いている。1997年:スカイネットと呼ばれるAIが自我に目覚め、人類に対する戦争を仕掛けた。この未来と過去に挟まれ、人類の運命を変えるために送られてきた兵士がいた。

彼女は、スカイネットが間もなく開始する人類への攻撃に対抗できる新AIシステムを開発した科学者、マルコム・リーを守るため1997年に到着する。マルコムが自身の創造物に関する道徳的複雑さを乗り越える中、彼は未来から現れた暗殺者に容赦無く追われ、彼の3人の子ども達の運命が永遠に変わっていく。」

映像ではお馴染みのテーマ曲に合わせて、「1997年8月30日」の日付が登場。これは『ターミネーター2』で、スカイネットが戦争を仕掛けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)8月29日の翌日である。

なお2021年当時のリリースで、Production I.Gの石川光久社長は次のようなコメントを寄せていた。「『ターミネーター』のアニメ化について、長年の友人である押井守に見解を尋ねた。彼の回答はこうだった。『石川、気は確かか?』そう聞いて、すぐにやるべきだと思った」。

『Terminator: The Anime Series』の配信時期は現時点で未定だ。

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