【BCフィリー&メアスプリント】池添謙「最後は余力がなかった」メイケイエールは9着敗退
現地時間11月4日、アメリカ・サンタアニタ競馬場で行われた、ブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリント（G1・3歳上牝馬・ダ1400m・1着賞金＝約7800万円）は、1番人気でI.オルティスJr.騎乗、グッドナイトオリーブ（牝5・米・C.ブラウン）が快勝。2着にR.サンタナJr.騎乗、ユウギリ（牝4・米・R.ブリッセ）、3着にL.サエス騎乗、スリーウィッチーズ（牝4・米・S.ジョセフJr.）が入った。勝ちタイムは1分22秒97。
日本から参戦したメイケイエールは最下位に敗れた。強豪揃いの米国ダート挑戦。ダートが主流のトップホースたちが揃ったG1レースでの洗礼は厳しいものだった。レース前半、向こう正面では外目をぐんぐん上がっていき、良い行きっぷりには見えた。しかし、勝負どころからついていけなくなり、直線入口では最後方に。そのまま流れ込むように最下位に終わった。
【写真】ブリーダーズカップフィリー＆メアスプリント「良い状態で臨むことは出来た」9着 メイケイエール
池添謙一騎手
「スタートでちょっと隣の馬にすぐ1歩目で入られてしまって、少し窮屈なところありました。その後は、そこまでムキになることもなく、中団ぐらいまで付けれたんですけどね。3コーナー過ぎから、ちょっと持続するペースしんどくなりました。もう手が動いて最後は余力が無かったですね。返し馬もすごく落ち着いて我慢してくれていましたし、良い形でゲート裏までは行けたんですけど残念です。良い状態でレースに臨むことが出来ましたし、もう勝つつもりでレースに臨んだんですけど、ちょっと結果が伴わなかったので、そこはちょっと残念かなと思います」
【全着順】
1着 グッドナイトオリーブ・米
2着 ユウギリ・米
3着 スリーウィッチーズ・米
4着 ソサイエティ・米
5着 カーステンボッシュ・米
6着 クリアリーアンヒンジド・米
7着 イーダ・米
8着 マタレヤ・米
9着 メイケイエール・日
