三笘は中2日で再びフル出場。大雨も身体を重くした。(C)Getty Images

写真拡大

 現地10月29日に開催されたプレミアリーグ第10節で、三笘薫を擁する7位のブライトンは、14位のフルアムとホームで対戦。26分に19歳のエバン・ファーガソンが先制点を奪うも、65分にジョアン・パリーニャに同点弾を奪われ、1−1で終わった。

 三笘は序盤から、得意のドリブルで左サイドを攻略。切り込み隊長として、変わらぬ存在感を放った。ただ、過密日程が続くなか、終盤はさすがに疲労の色を隠せず。珍しくボールが足につかないシーンもありながら、タイムアップの瞬間まで力を振り絞った。

 日本代表MFは、3日前のアヤックス戦に続くフル出場。8日前のマンチェスター・シティ戦も90分間、プレーしており、ファンの間では過労の心配や酷使を疑問視する声が噴出しており、『SPOTVNOW』が公開した「三笘薫ダイジェスト」には、次のようなコメントが寄せられている。
【動画】三笘の疲労困憊を象徴…大チャンスもボールが足につかず
「まじでプレミア1頑張ってるわ」
「こういう試合でフルで使われるのは信頼されてる証拠よな」
「中2日はどんな人でも厳しすぎる」
「こんなに疲れてるのに頑張って守備も攻撃もしてほんとに泣きそう」
「もう疲れるとかの次元越えてるし、三笘に頼りすぎ」
「体調崩すのは当たり前で怪我してないのが奇跡」
「過労死ライン越えてる」
「お願いだから休ませてくれ」
「ブライトンにいる限りは休ませてくれない気がする。今怪我人多いし尚更」
「三笘まで怪我したら終わるぞブライトン」

 三笘は体調不良を理由に、10月の日本代表活動を辞退しており、コンディション管理が最重要課題と言えそうだ。なお、今週はミッドウィークの試合がなく、次節のエバートン戦まで中5日。しっかりと体力を回復させられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部