冨安(左)の足を踏んだS・ラモス(右)。(C)Getty Images

写真拡大

 現地時間10月24日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、冨安健洋を擁するアーセナルはセビージャと敵地で対戦。ガブリエウ・マルチネッリとガブリエウ・ジェズスの“ガブリエウ・コンビ”の得点で、2−1で接戦を制した。

 冨安はCL前節のRCランス戦(1−2)以来の先発出場を果たすと、強固な守備に加え、積極的な攻撃参加でも抜群の存在感を発揮。フル出場し、昨シーズンのヨーロッパリーグ王者撃破に貢献した。

 そんな日本代表DFは、思わぬ被害でも注目を集めることに。すでに2−1となり迎えた72分、ボールとは関係ない場所で、時に乱暴な振る舞いをするセルヒオ・ラモスに足を踏まれたのだ。冨安は痛みのあまり、ピッチに倒れ込むなか、『WOWOW』の中継で解説を務めた林陵平氏は、「セルヒオ・ラモス、こういうことをしますからね」と口にした。

 このシーンはSNS上で拡散されており、怒りのコメントが殺到。37歳となった今もなお、悪童であり続ける元スペイン代表DFを糾弾する声が相次いでいる。
【動画】チェルシー戦でまさかの判定に冨安が猛抗議
「出たラモスの姑息なところ」
「明らかにわざとやってる」
「うちの冨安に何してんの?」
「ガチでやめて冨安怪我させんなよ」
「相変わらず汚ねぇな」
「ラモスって何しても許されるんか?」
「スペインではラモスは治外法権」
「冨安がラモスに狙われる日が来るとは…」

 ただ、タイムアップ直後、冨安とS・ラモスは健闘を称え合うように握手を交わしていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部