“ポツンと一軒家”が車で通れない橋の先に!迂回して密林の中へ「まさに秘境ですね」
10月15日(日)、『ポツンと一軒家』秋の2時間スペシャルが放送。
ゲストには山里亮太と堀田真由が登場する。
高知県のほぼ中央部、山の真っただ中に広く切り拓かれた敷地に建つ一軒家を発見。畑がきれいに整備されており、敷地内には川も流れているようだ。
うっそうとした山道を越え、ようやく最寄りの集落へとたどり着いた捜索隊は、校舎のような建物を発見する。
そこは廃校を改装した宿泊施設で、受付などを手伝っている夫婦に話を聞くと、住人はいるようだが詳しいことまではわからないという。
そこで、地元に詳しいという宿泊施設の館長を紹介してもらうことに。衛星写真を確認してもらうと、「80歳くらいのご夫婦と息子さんが3人で暮らしていらっしゃいますよ。ただ、奥さんは体調を崩していらっしゃって」と、ポツンと一軒家の住人のことをよく知っている様子だ。
さらに、「案内しますよ」と笑顔で話す館長の厚意に甘えて、捜索隊は一軒家まで案内をしてもらうことに。
美しい清流が流れる山の道をどんどん奥へと入っていくと、車が通れないような橋が見えてくる。その橋の先に一軒家があるというのだが、車では通れそうもない。
男性が「山道を迂回します」と先導したのは、密林の中を急こう配で登る獣道のような急坂。捜索隊は「ここは、まさに…秘境ですね」と言葉を漏らす。
その秘境のような道の先に、険しい山の谷間を開墾した広大な土地が見えてくると、二階建ての家が建っているのが確認できる。
迎えてくれたのは84歳の男性だ。90年ほど前に、両親が結婚を機に麓の集落から移住してきたのだという。
昔は広大な田畑で米とサツマイモを作り、林業との兼業農家をしていたという男性。話を聞くと、捜索隊が通ってきた密林のような“迂回路”は、かつて切り出した材木を運ぶトロッコ道だったという。
さらに、12年前に大病で体調を崩した妻の看病をし寄り添いながら、ピーナッツやハスイモといった野菜を育てる日々を送る男性の人生に触れるストーリーが語られていく。