リュウジさんが最高値を更新!「世界一おいしいチキンラーメンの食べ方」に挑戦♪「香り」と「コク」を足す!

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すぐおいしい、すごくおいしい~でおなじみの、日清食品「チキンラーメン」。料理研究家のリュウジさんはX(旧Twitter)でこのチキンラーメンの”世界一おいしい食べ方”を紹介していました。”世界一”とは…いつも通り自信満々ね(笑)。多様な調味料を使ってアレンジするのかと思いきや、長ねぎとかつお節、ラードを加えることが”世界一おいしくする”ポイントなんですって。意外なほど簡単でびっくり。さっそく作ってみよう♪

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X(旧Twitter)で話題「世界一おいしいチキンラーメンの食べ方」♪

「世界一おいしいチキンラーメンの食べ方」を紹介している、料理研究家リュウジさんのPostはこちら。


リュウジさんが考える、チキンラーメンに足りない要素とは「香り」と「コク」。長ねぎとかつお節、ラードで香りとコクをアップさせ、”世界一おいしいチキンラーメン”に仕上げるそうです。

Postを見た人の中には、チキンラーメンをまったくの”別物”にするのではなく、チキンラーメンの味や、”お湯をかけるだけ”というスタイルを崩さずにアレンジしているところを評価する人もいました。

確かに、チキンラーメンじゃなくてもいいのでは…と思うほど、調味料を多用するアレンジもたまに見かけたりしますものね(苦笑)。

リュウジさんの「世界一おいしいチキンラーメンの食べ方」やってみた



【材料】1人分
チキンラーメン…1袋
長ねぎ…30g
卵…1個
かつお節…2g
水…350ml
酒…大さじ1と1/2
ラード…大さじ1(サラダ油でも代用可)
黒こしょう…適量

チキンラーメンのパッケージに書いてある水の量は400mlですが、リュウジさんは濃いめの味が好きなので、350mlにしたそう。水の量はお好みで加減してくださいとのことです。

【作り方】
1.  長ねぎを縦半分に切って、斜めに薄く切ります。



2.  鍋に水と酒を入れ、沸かします。



3.  耐熱性の器にかつお節を入れ、ラップをせず、電子レンジ(600W)で40秒加熱します。このかつお節がポイント!かつお節を入れることで、チキンラーメンの”鶏”とかつお節の”かつお”のダブルスープになるそうです。



加熱したかつお節は手で揉んで、粉状にします。



4.  3にチキンラーメンを入れ、1をまわりに敷き詰め、黒こしょうを振りかけ、真ん中に卵をのせます。



長ねぎは具材としてというより、ラーメンスープの香りの要素として入れるそうです。また、卵は常温にしておく方が熱湯をかけたとき、白身が固まりやすいとのことです。

5.  4に沸騰した熱々の2をかけます。



ここでポイント!お酒入りの熱湯は白身が固まるよう、”白身めがけて”かけてくださいとのこと。白身が固まらないとスープに”ドロン”とした白身が残って、おいしくないそうです。





6.  鍋などにラードを入れ、熱して溶かし、5にかけます。その後は、一般的なチキンラーメンの作り方と同じように3分待って出来上がり。調理時間は5分。そのうち3分は待ち時間なので、実質2分。スピード感が重要なインスタントラーメンのよさを損なわないレシピですね!



リュウジさん考案の食べ方で、チキンラーメンは”世界一おいしく”なった!?

それでは試食。
底のかつお節としっかり混ぜ、卵を崩していただきます。





まずは、スープから。



おお~、チキンラーメンのスープがかつお節と長ねぎ、ラードによって、奥深い味わいになっています!おいしい。チキンラーメンは単調な味ですが、このスープで味に複雑さを出せたように思います。かつお節を入れて、鶏とかつおの”即席ダブルスープ”にしたのは、リュウジさんのGOODアイデア。スープの味わい深さが違います。

では、麺も一緒に。



麺はいつもどおりのチキンラーメンの麺です(笑)。そりゃそうか…。長ねぎは薄く切ったので、”お酒入り熱湯スープ”をかけただけでも火が通り、甘みが出ています。シャキシャキした食感も残っていて、単調になりがちなチキンラーメンのアクセントにもなっています。

チキンラーメンは食事として食べるには少々物足りなく、駄菓子っぽさがありますが、リュウジさんのアレンジを加えると、お昼ごはんにもよさそうです。



鶏とかつおの即席ダブルスープでチキンラーメンがより味わい深くなる、リュウジさんの「世界一おいしいチキンラーメンの食べ方」を試してみてはいかがでしょう。